「コムニスムス」は、2022年にトムス・エンタテインメントが手がけるIP原作創出レーベル・TMSLab(トムスラボ)で連載開始した。西島の代表作「ディエンビエンフー」の正当続編を謳い、ベトナム戦争終結から2年後の1975年を舞台に物語は展開。ピュリッツァ賞を目指す日本の戦場カメラマン・ヒカルと彼に懐いたベトナム人の幼女・プティを中心人物に据え、共産革命勢力「クメール・ルージュ」が台頭し、謎の指導者・オンカーが国民を支配していたポル・ポト政権時代のカンボジアを描く。
なお前作「ディエンビエンフー」は、雑誌の休刊などの事情で連載誌の移籍を繰り返し、西島の個人電子出版レーベルから完全版がリリースされることでようやく“完全完結”を迎えたという経緯を持つ作品。その続編「コムニスムス」第42話ラストにも「未完」の2文字が刻まれており、今後の動向に注目したいところだ。
TMSLabコメント
西島先生には、レーベル立ち上げ当初よりお取引きを頂き、
編集部としましてもたいへんお世話になりました。感謝しております。
当レーベルでの取り扱いは終了いたしますが、ヒカルとプティの物語は続きます。
微力ではありますが「コムニスムス」という作品を世に出すお手伝いをしてきた現場として、
同作品および西島先生の今後ますますのご活躍をお祈りしております。
改めまして西島先生、関係者の方々、そしてなによりも
作品を楽しんで頂いた読者の皆様、誠にありがとうございました。
先生の次回作、プロジェクトにもご期待ください!
西 島 大 介 ● 島 島(またか、西島。10/1〜再上映、10/2チャリで来た11) @DBP65
またか、西島。 https://t.co/Y1gWUsxkKm