2019年12月12日から2020年3月20日までXに投稿され、2021年にはアニメ映画化を果たした「100日後に死ぬワニ」。続編では「100日後に死ぬワニ」で描かれた100日目の“あの日”を起点に、ネズミ、ワニ、モグラの新たな100日間が紡がれていく。
きくちは「終わらせるべきことを終わらせて前に進もう。というメッセージを込めた作品です」とコメント。きくちに続編を提案した双葉社からもメッセージが届いた。
きくちゆうきコメント
双葉社さんからきっかけをいただき、再びワニとネズミのお話を描くことになりました。100日後を迎えたあの日から月日が経った新たな100日間の世界を描いています。
終わらせるべきことを終わらせて前に進もう。というメッセージを込めた作品です。
ネズミとワニとその仲間たちの生き方を見てくださるとうれしいです。
双葉社コメント
日本中が100日間を見守った、あの「100日後に死ぬワニ」から、4年の歳月が流れました。
今の時代、生きづらさを感じていたり、友人や隣人のことを理解しているつもりでも理解しきれないでいたり、そんな閉塞的な世の中に、何かしらの問題提起する新作品を描いていただけないかと、きくちゆうき先生に依頼をさせていただきました。
そこで、きくち先生が描いてくださったのが「100日後に死ぬ×(バッテン)ネズミ」となります。
テーマは「自分らしく生きること」──。近くにいる相手を知っているようで知らない時代に「寄り添うことの大切さ」となります。親友や恋人、親など大事な人が突然いなくなったとしたら、アナタならどう生きていきますか? そんな問いに対する答えのヒントを、本作から見つけていただけたら幸いです。
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