会社員と記憶を失った青年が2人だけの関係を探るBL、一色いち「不可視の愛を知る」

一色いちの単行本「不可視の愛を知る」が、本日7月25日に発売された。

会社員の柊は、ある夜に道端のベンチで1人酒を飲む青年・牧緒と出会い、時折彼と言葉を交わす仲に。牧緒はこれまでの記憶を所々失っているらしく、柊も彼の素性にそれ以上踏み込むことはないまま交流が続く。そのうち牧緒を家に招くことも多くなり、柊は彼からの好意にも気づき始めていた。牧緒のふとした言葉で、長年抱えていた悩みから救われた柊は、自分が彼にとって安心できる居場所になりたいと考えるようになるが、牧緒は忘れたはずある記憶に苦しみ続けていた。柊と牧緒が2人だけの関係を探しながら、互いを求めあうさまを描くボーイズラブ。一部書店では店舗購入特典が用意された。