「コードギアス 奪還のロゼ」最終幕キービジュ公開　場面カット10枚も到着

アニメ「コードギアス 奪還のロゼ」最終幕のキービジュアルと場面カット、新キャラクターの設定が公開された。

全4幕からなる「コードギアス 奪還のロゼ」は、ロゼとアッシュの兄弟を軸に新たな物語が展開される「コードギアス」シリーズ最新作。最終幕は8月2日から上映される。世界各国に現れた正体不明機に対し、各国の戦士たちは各々ナイトメアフレームを駆り戦っていた。ナタリアが治めるルクセンブルグ領にも多数の正体不明機が出現し、皇宮にいるサクラにも危機が迫る。ロゼはサクラを助け出すために、アッシュとともに皇宮へと向かい……。なお昨日7月5日には第3幕が上映スタートした。

本日7月6日には東京・新宿バルト9にて第3幕の上映記念舞台挨拶が行われた。イベントにはロゼ役の天崎滉平、アッシュ役の古川慎、大橋誉志光監督、谷口廣次朗プロデューサーが登壇し、第3幕の公開を迎えた気持ちやアフレコ現場の裏話などについてトークを展開。これまで謎に包まれていたアッシュの過去が語られ、アッシュとサクヤの関係性が変化した第3幕について、天崎は「1幕、2幕とはロゼの立ち位置やお芝居が大きく変わったと思いますね。今後どうなっていくかはお楽しみに」とコメントした。また古川は「3幕は精神的にえぐられる話が多かった」と振り返るも、SNSなどで本作を観た人たちの感想を読み、「楽しんでもらえてうれしかった」と語った。谷口プロデューサーは、懐かしいキャラクターたちが登場したことに触れて「3カ月くらい前に、『コードギアス』シリーズを全部観ている方は一番楽しめると思いますよと話したんですが、それがやっと回収されたなと。キャストの皆さんも揃って収録していただいて、同窓会みたいでしたね」と述懐。戦闘シーンの話題では、すでに出番を終えたかと思われたキャラクターが“超ハイテンション”で再登場したことについて、登壇者たちが大盛り上がりする様子も見られた。