「数分間のエールを」約15分のボイスドラマ公開、進路に悩む彼方と外崎のエピソード

公開中のオリジナル劇場アニメ「数分間のエールを」より、高校生の朝屋彼方と、彼方の親友・外崎大輔の中学生時代のエピソードが展開される約15分のボイスドラマがYouTubeにて公開された。

「数分間のエールを」は、MV制作に没頭する男子高校生・朝屋彼方と、音楽の道を諦めた女性教師・織重夕を軸にした“モノづくり青春群像劇”。ボイスドラマでは、進路に悩む中学生の彼方と外崎を中心に、映画へと繋がる物語が展開される。進路として、好きな絵画の道を視野に入れる2人だったが、お互いの才能に僅かな嫉妬を抱き、思いが徐々にすれ違っていく。そして外崎が絵画コンクールで県知事賞を授賞したことをきっかけに、2人のモノづくりへの思いにさらなる変化が生じ……。映像には、アートディレクターを務めたまごつきによる描き下ろしイラストが使用された。

また公開3週目となる6月28日より、第3弾入場者特典が配布されることも決定。特典には、メインビジュアルを使用したクリアカードが用意されている。クリアカードは3週目以降も各劇場無くなるまで配布される予定だ。

映画「数分間のエールを」ボイスドラマ＜朝屋彼方と外崎大輔 イントロダクション＞

なおナタリーでは、「数分間のエールを」の公開に合わせた連載特集を展開中。コミックナタリーでは、朝屋彼方役の花江夏樹、織重夕役の伊瀬茉莉也へのインタビューを実施した。「夢を追う人の背中を少し押してくれるような作品」だという今作についてや、夢を追いかけていた学生時代のことを話している。そして今まさに夢に向かう人たちへのアドバイスも送ってくれた。