主人公ガッツが所属する鷹の団が仕えるミッドランド王国の王女・シャルロット役に豊崎愛生、鷹の団の幼い兵士・リッケルト役に寿美菜子が決定。またミッドランド王国の弟で、鷹の団を敵対視するユリウス役を、「24-TWENTY FOUR-」のジャック・バウアー役で知られる小山力也が演じる。なお小山はユリウス、アドンの2役を担当する。
そのほか、ジュドー役に梶裕貴が、ピピン役に藤原貴弘が、コルカス役に松本ヨシロウが、ガストン役に矢尾一樹が、ゾッド役に三宅健太が決定した。
劇場アニメ「ベルセルク 黄金時代篇」は、3部構成。2012年1月にロードショーとなるパート1を皮切りに順次公開される。監督を務めるのは、「Genius Party 上海大竜」「巌窟王」などに携わった窪岡俊之。アニメーション制作は「鉄コン筋クリート」などを手がけたSTUDIO4℃が担当する。
ジュドー役:梶裕貴
演じさせていただいたジュドーをはじめ、原作通りの濃いキャラクター達が生き生きと登場します。スタジオ4℃さんの絵がとても美しく、特にバトルシーンの迫力は圧巻です。原作ファンの方はもちろん、まだ原作を読んでいないという方も、この映画をご覧いただけば「ベルセルク」の魅力にどっぷりハマること間違いありません。是非、劇場にお越し下さい。
リッケルト役:寿美菜子
長く続いていて、全世界で大人気のベルセルクという作品に関わることが出来ること、とても嬉しいです。作品の世界観と言い、絶対映画館で観ると迫力満点で面白いこと間違いなしです。自分自身なかなか演じることのない男の子なので、たくさんの挑戦が待ってると思いますが、最後まで演じきりたいと思います。
ピピン役:藤原貴弘
「ベルセルク」は今回始めて読ませてもらったのですが、大迫力の戦場シーンがとても好きで、人間のリアリズムを感じました。好きなキャラクターは、自分が演じさせてもらう、力強くて優しいピピンです。泥にまみれた戦場に、さまざまな感情と信念がぶつかった群像劇を、是非劇場で楽しんでください。
コルカス役:松本ヨシロウ
「ベルセルク」は学生時代に読んでいました。いろんな意味でドキドキする、衝撃的な漫画です。登場人物が皆、人間くさくて良いですね。特に、ガッツにきつくあたるコルカスが魅力的です。映画も、きっとファンのみなさんにも堪能していただける作品になっているはずです。僕も劇場で楽しみたいと思いますので、是非みなさんも劇場に来てください。
ガストン役:矢尾一樹
みなさん、「ベルセルク」好きですか? 私、恥ずかしながら、今回始めて参加させていただいて「ベルセルク」を知りました。楽しかったです。面白い世界観、そしてとても深い人間関係が魅力ですね。みなさん、この世界観にどっぷりと漬かっていただきたいと思います。期待していてください。
シャルロット役:豊崎愛生
わたしが演じさせていただくのはミッドランド王国の王女、シャルロットです。もともと作品のことは存じていましたが、今またシャルロットの目線を意識しながら漫画を読み返し、収録にむけイメージを膨らませているところです。ベルセルクの壮大な世界観、魅力的なキャラクターを、アニメでもしっかり引き継ぎ、表現できるようがんばります。
ユリウス役/アドン役:小山力也
原作はよく知らなかったのですが、連載20年を超える非常に有名な作品。劇場版として3部作で公開されるということで、とても期待しています。ユリウスとアドンという2役をやらせていただきますが、あまりにも対照的な人物なので、その両極端を楽しんで演じさせていただきます。是非劇場で見てください。
ゾッド役:三宅健太
僕が演じるのは、戦いのなかで生きる迷いのない戦士ゾッド。学生当時、原作を貪るように読んでいた記憶がよみがえってきて、果たしてゾッドを演じられるのだろうか、という戸惑いもありました。大きいスクリーンで、まさにストーリーに負けない迫力のある映像でおおくりするということで、すごくうれしく思っています。腹にちょっとだけ力を入れて、この壮大な作品を楽しんでください。
三浦建太郎のほかの記事
タグ
リンク
- 映画『ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵』2012年1月ロードショー(c):2011 三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
コミックナタリー @comic_natalie
映画ベルセルク、シャルロット役は豊崎愛生。寿美菜子も出演 http://t.co/2nhCvze8