アニメ映画「
スタジオコロリドが手がける「好きでも嫌いなあまのじゃく」は、皆に嫌われたくないという思いから頼まれごとを断れなくなってしまった少年・柊と、“想いを口にすることが大切である”がモットーの鬼の少女・ツムギの出会いから始まる青春ファンタジー。Netflixで世界独占配信中で、日本では劇場公開もされている。
昨日配信・劇場公開を迎え、柴山監督は「前作の『泣きたい私は猫をかぶる』から4年経って、なかなか大変な道のりだったので感無量。世界同時配信ということで、さまざまな感想が届いていてうれしい」と思いを口に。本作の魅力を聞かれ、小野は「2人がたくさんの人と出会って、それぞれの人生を垣間見ていく中で、考え方や心境が変わっていくさまが丁寧に描かれているのが魅力の1つ。どの世代、どの立場から観ても共感できるポイントがあるのも魅力」と答える。富田も「賢章さんもおっしゃってましたが、柊とツムギと同年代の学生の方とかが観てももちろん共感できると思いますし、逆に親世代の皆さんも大人たちのほうに感情移入できるのかな」と続けた。
「好きでも嫌いなあまのじゃく」では、心を動かすようなグッとくるセリフを大人たちがさらりと言うのが、柴山監督のこだわりとのこと。これについて柴山監督は「やっぱり自分で映画を観て、自分で見つけた言葉のほうがその人のものにはなるのではないかなと思って、さらりと言うようにしました」と説明する。キャラクターについても、「自分の十代の頃とも重ねちゃうんですが、こういう大人たちがいたらいいなという大人たちがいっぱい出てると思います」と見どころを伝えた。
本作では主題歌と挿入歌を
ここで、ずっと真夜中でいいのに。からボイスメッセージが到着。どのようなところをキーにして曲を作っていったのかという話を3人は真剣に聞き入る。メッセージを聞き終わった後、柴山監督は「打ち合わせで作品の内容やテーマ、メッセージについて最初に話したんですが、だんだんとACAねさん(ずっと真夜中でいいのに。のボーカル)の中で曲のイメージが紡がれているのかなということを感じました。だから途中からあまり余計なことを言わないよう、お任せしようと決めました」と述懐。完成した曲について、「柊とツムギの気持ちに寄り添いつつも、ずとまよさんの曲になっていて素晴らしい」と絶賛した。
最後に小野はまだまだトークで触れたかったシーンがたくさんあると言いながら、「劇場上映と配信の2つで最後の部分が違うので、両方楽しんでいただければ」とコメント。富田は「長い期間をかけて録っていただいて、キャスト全員がキャラクターと長く向き合ったのではと思います。いろんなセクションの方が丁寧に作った作品なので、劇場でも配信でも何度でも観ていただけたら」と呼びかける。柴山監督は「気持ちを隠しがちで思いを伝えられない人や、日々生きづらさを感じてる人に元気になってもらいたい気持ちで作りました」と作品に込めた思いを述べ、舞台挨拶を締め括った。
「好きあま」小野賢章&富田美憂、ある人からのサプライズに歓喜! 監督はこだわり解説
映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」
2024年5月24日(金)よりNetflixにて世界独占配信&日本劇場公開
スタッフ
監督:
脚本:柿原優子、柴山智隆
キャラクターデザイン:横田匡史
キャラクターデザイン補佐:近岡直
色彩設計:田中美穂
美術監督:稲葉邦彦
CGディレクター:さいとうつかさ
撮影監督:町田啓
編集:木南涼太
音楽:窪田ミナ
音響監督:木村絵理子
配給:ツインエンジン、ギグリーボックス
企画・製作:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
キャスト
※日高のり子の高ははしごだかが正式表記。
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고독한별 @AlonestarE
출처: https://t.co/fsk89Aps41
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