「幸せカナコの殺し屋生活」がのん主演でドラマ化、藤ヶ谷太輔が相棒役で共演

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若林稔弥「幸せカナコの殺し屋生活」のドラマ化が決定。のんが主人公のカナコを演じ、DMM TVにて今冬独占配信される。

左からのん、藤ヶ谷太輔。

左からのん、藤ヶ谷太輔。

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「幸せカナコの殺し屋生活」1巻

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星海社の4コママンガ配信サービス・ツイ4で連載されている「幸せカナコの殺し屋生活」は、ブラック企業を満身創痍で退職したOL・西野カナコの“転身”を描くコメディ。新たな職場としてカナコが待遇の良さに魅了されて選んでしまったのは、殺しを請け負う会社だった。人を殺すことにためらうカナコだったが、隠れた才能を開花させ、凄腕の殺し屋へと成長していく。単行本は7巻まで発売されている。

のんのほか、常にカナコを心配し見守る殺し屋の相棒・桜井役で藤ヶ谷太輔が出演。実写「東京リベンジャーズ」シリーズの英勉が監督を務める。出演についてのんは「私はコメディ作品が大好きで率先してそのような作品に出てきましたが、今作のようなシニカルなコメディに参加するのは初めてです。自分の中では新たなチャレンジだと感じています」とコメント。藤ヶ谷は「僕自身ブラックコメディはあまり経験がないので、とても楽しみにしています。のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります」と述べた。

ドラマ化について若林は「世の中の理不尽を!! 怒りを!! 悲しみを!! そしてそんなものばかり眺めてイライラしてる自分を!! ぶっ殺すために描いた漫画です!! それがこんな、素敵な方々にドラマにしていただけるだなんて……!! 働くみなさんの癒しになりますように!! よろしくお願いします!!」と期待を込めた。英、エグゼクティブプロデューサーの久保田哲史のコメントは以下に掲載した。

若林稔弥(原作)コメント

仕事で疲れて帰ってきて、何かやりたいこととかあったはずなのに、そんな気力は無く、かといってすぐ寝るのももったいなくて、ダラダラSNSを眺めて消耗している……。
そんな僕やあなたのために描いた漫画です!! 世の中の理不尽を!! 怒りを!! 悲しみを!! そしてそんなものばかり眺めてイライラしてる自分を!! ぶっ殺すために描いた漫画です!!
それがこんな、素敵な方々にドラマにしていただけるだなんて……!!
働くみなさんの癒しになりますように!! よろしくお願いします!!

のん(西野カナコ役)コメント

撮影に向けての意気込み

私はコメディ作品が大好きで率先してそのような作品に出てきましたが、今作のようなシニカルなコメディに参加するのは初めてです。自分の中では新たなチャレンジだと感じています。
コメディとガチアクションを行き来する大変な撮影となりますが、どちらのジャンルも大好きなので嬉しいです。殺し屋という職業をおかしみで以て表現するので、なかなか難しい課題だぞ…と内心ハラハラしています。このお話をいただいた時のときめきを忘れずに、作品の持つ娯楽性とテーマが観てくださる方達にしっかりと伝わり、そして思いっきり楽しんでもらえるように全力を尽くしたいと思います。
桜井役の藤ヶ谷太輔さん、英勉監督と撮影するのがとても楽しみです。

脚本を読んでの感想

若林稔弥先生原作のギャグ要素、仕事への葛藤やテーマを活かしながら、アクションシーンを膨らませているのがとても面白くてワクワクしました。
パワハラ上司のいる会社を辞めて出会った殺し屋がホワイト企業だった、という設定が面白い。若林先生が描いたポップな世界観で成り立っていたブラックユーモアを、実写の生々しさを超えて表現できるだろうか?この面白さが伝わるようにやり切れるのだろうか?とドキドキもしています。観る人の心をスカッとさせるストーリーの面白さを伝えられるよう頑張ります。

自分が演じるキャラクターについての感想

この作品は楽しいシーンやスカッとするシーンが待っていますが、私が演じさせていただくカナコは仕事について、日常生活について、自分のあり方について様々な問題に直面してちゃんと葛藤します。それでも殺し屋の仕事に生きがいを見つけ、突っ走っていく様には勇気づけられエネルギーをもらえます。少し不思議な感覚です。自分の為にもしくは人の為に生きるとは何か?を突きつけられるカナコの殺し屋生活を、思いっきり爽快に演じたいと思います。

藤ヶ谷太輔(桜井役)コメント

脚本を読んでの感想

CGをたくさん使いながらの、とても面白いブラックコメディの世界観でした。
どうなるのか撮影がすごく楽しみです。
僕自身ブラックコメディはあまり経験がないので、とても楽しみにしています。
のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります。

自分が演じるキャラクターについての感想

桜井という殺し屋の役です。
セリフがほとんど「殺すぞ」のみで表現しないといけないのが大変そうではありますが、
監督を頼りながらしっかりと機微を表現できるように構築していけたらなと思っております。

アクションシーンへの意気込み

絶賛練習中です!
早く上手くなりたい! その一心でレッスンをしています。
しっかりと集中して、行けるところまで頑張ります。

英勉(監督)コメント

のんさんと藤ヶ谷さんにカナコと桜井をおねがいできるなんて、やる気に燃えてます。
メラメラメラメラポメラニアン

久保田哲史(DMM TV、エグゼクティブプロデューサー)コメント

ブラック企業に疲れたOLが、ホワイトな企業に転職したら、そこは殺し屋だったという突拍子もない設定です。そんなあり得ない設定ながらも、原作漫画が多くの読者の心を掴んでいるのは、現代社会に生きる人々が会社や生活環境にそれぞれフラストレーションを抱えながら働き、生きているという現実があるからで、この作品ではそんな風に我慢を強いられて生きている人たちや、社会に馴染めず生き辛さを抱えている人たちに、「すっきりした!」「ありのままの自分で良いんだ!」というカタルシスを感じてもらいたいと願い、実写化を決めた作品です。意図せずスナイパーとしての才能を開花させてしまうピュアで天然な主人公・カナコを演じられるのは、企画を立ち上げた当初から日本を代表するコメディエンヌとして確かな実力を持つのんさんしかいないと思っていました。また、少ない表情とセリフでクールさと優しさを表現する必要がある殺し屋の先輩・桜井は、その眼差しで多くの感情を伝えられる藤ヶ谷さんにしかできない役だと思い、この作品はこの2人がいないと完成しないと考え、オファーさせていただきました。
2人が織りなす唯一無二の殺し屋コンビに期待してください!
誰にとっても他人ごとではなく、共感できるアクションコメディになると思います。

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(c)DMM TV

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