「怪獣8号」アニメは怪獣の見せ場たっぷり、よく笑う座長のもとチームワークもばっちり

松本直也原作によるTVアニメ「怪獣8号」のステージイベントが、本日3月24日に「AnimeJapan 2024」内で開催された。ステージには日比野カフカ/怪獣8号役の福西勝也、亜白ミナ役の瀬戸麻沙美、市川レノ役の加藤渉、四ノ宮キコル役のファイルーズあい、保科宗四郎役の河西健吾が登壇した。

4月13日に放送開始を控える「怪獣8号」。福西は「AnimeJapan」への初登壇を喜びつつ、「日に日にソワソワソワソワしていて。早く観ていただきたい。一刻も早く！」と放送が待ちきれない様子。「人間のキャラクターはもちろん、怪獣の見せ場もたくさん増えている」と見どころを語ると、加藤も「怪獣がおどろおどろしければおどろおどろしいほど、逃げ惑う人々や立ち向かう防衛隊員の生々しさが光る」とアニメーションの魅力を伝える。ファイルーズも「怪獣がいる世界観の作り込みが素晴らしい」と作品のリアリティをアピールした。

防衛隊第3部隊の隊長・ミナを演じる瀬戸が、「泥臭い戦い方ももちろん熱いんですが、隊長クラスの戦い方は洗練されている」と述べると、副隊長・保科役の河西も「保科はスピーディーな動きが魅力」と続く。すると福西が「ついてるSEが全然違う」とミナの戦いのSEを声で表現してみせ、さらにフィルムスコアリングで作られているという劇伴も絶賛。瀬戸から「福西さんは1話のすべてを知り尽くしてる」と言われるほどの、作品に懸ける気合いを感じさせた。

イベント後半は「チーム力を鍛えろ！以心伝心訓練！」と題した企画を展開。福西・加藤・ファイルーズの防衛隊志願者チームと、瀬戸・河西の隊長・副隊長チームに分かれ、お題に対する答えを一致できるかで対決した。「キャラクター5人の中で友達になるなら誰？」というお題では、瀬戸と河西がキコルという回答で一致。瀬戸は「破天荒なところもあるけどしっかり筋が通った真面目な女の子」、河西は「最初はツンが強いけど、そこを取っ払った先が魅力的」とキコルの魅力を語る。

さらに「福西さんの行動で一番印象に残っていることは？」というお題も。いち早く書き終えた加藤とファイルーズに「そんなすぐ書けるくらいあるの？」と福西が聞くと、2人は声を揃えて「ありますね」と即答。「一房のバナナ」「家出レベルの荷物を持ってくる」「よく笑う」「いつも水を飲んでる」など福西の人柄がうかがえる情報が飛び出し、河西は「座長は場の空気を作る重要な役割。福西くんは朝からずっと笑ってるから、現場はすごく楽しい」と、この日も笑顔でステージを盛り上げていた座長・福西に称賛の言葉を贈った。

4月13日放送開始の「怪獣8号」は、怪獣が人々をおびやかす世界を舞台にした物語。アニメは地上波放送のほか、公式X（旧Twitter）アカウントで全世界に向けリアルタイム配信が行われる。

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