本日3月23日、東京・東京ビッグサイトにて「AnimeJapan 2024」が開幕した。
アニメ産業の著しい成長を反映するかのように、今年は110社が出展。RED STAGE、GREEN STAGE、BLUE STAGEという3つの大型ステージにて「
最大規模のブーススペースを誇るアニプレックス、TOHO animataion、KADOKAWAのブースでは、展開する作品数にも目が行く。アニプレックスのブースでは、「キルラキル」「ひだまりスケッチ」「
TOHO animataionブースでは「葬送のフリーレン」「
KADOKAWAブースは、ネオン煌めくテーマパークのような外観に。ダンジョンが待ち受ける「ダンジョン飯」の展示、椅子まで置かれ劇場を再現した「
来場者参加型のブースも見どころのひとつ。NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンのブースでは「夜桜さんちの大作戦」に絡め、射的や輪投げで遊ぶことができる。ADKエモーションズのブースではBEYBLADE Xの体験コーナーが設置されている。競輪を題材にした「
また東映アニメーションブースのボーボボ、キング・アミューズメント・クリエイティブブースのポプ子とピピ美など、スケジュールを確認して推しキャラとのグリーティングに参加するという楽しみ方も。フリューブースの「ゆるキャン△」のキャンピングカー、フロンティアワークスの舞台衣装、舞台美術の一部をはじめ、撮影を楽しめるスポットも多数用意されている。
また豪華な配布物にも多くの人が集まる。ワーナー ブラザース ジャパンブースでは、7月から放送される「
「時光代理人 -LINK CLICK-」「天官賜福」などを展開するMade By Bilibiliブース、サウジアラビアのコンテンツ制作会社で、「グレンダイザーU」といった作品の展示が並ぶManga Productionsブース、同じくサウジアラビアのQiddiyaブースなど、海外からの出展も。外国人の来場者が展示を楽しむ姿も数多く目に入った。
今年初参加のテレビ朝日や、金曜ロードショーの後ろにアニメ枠を新設した日本テレビなど、テレビ局のブースも点在。パネルや声優のサイン展示、チョークアートなど各社がアニメに力を入れている様子が伺い知れる。
アニメの仕事を学べるProduction Works Galleryは、「アクエリオン」シリーズが題材に。コンテなどの展示をもとにアニメ製作の流れを知ることができる。ブースには企画会議の様子を再現した机とホワイトボード、レゴやプラモデルが散らばる河森正治の机の再現など文字だけじゃなく、視覚でもアニメ製作の雰囲気を感じられる。
「AnimeJapan 2024」は明日3月24日まで開催。今回紹介した以外にも、ファミリー限定のエリアとして5年ぶりに帰ってきた「ファミリーアニメフェスタ2024」といった催しも用意されている。両日の当日券は各種プレイガイドにて販売中だ。会場に来れない人でも、ABEMAや各社のYouTubeでは、ステージ配信を多数行われている。
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ティグレ @Masked_Tigre
【イベントレポート】「AnimeJapan 2024」開幕! 「【推しの子】」など200超のステージにファン熱狂(写真76枚) https://t.co/VqFiUpxVwG