「地球へ…」は、第25回小学館漫画賞を受賞した本格SF長編。物語の舞台となるはるか未来では、人類の文明が絶頂期を迎え、ワープ航法による広大な宇宙への進出も可能に。しかし、地球は天然資源の枯渇、人口増大、環境汚染などのため滅亡寸前となっていた。その対策のため、地球から2万光年離れた人工惑星アクタラシアでは、生まれてくる子供を社会の清浄化に役立つ成人にするための特殊な教育を施す幼年育英都市が設けられる。ここでは、14才の“目覚めの日”を迎えた子供が、成人検査を受け、合格した者だけが、地球へ送られ健全な市民として生活することができることになっていた。しかし、その成人検査は管理社会の異分子である“ミュウ”を生み出してしまう。
1980年に劇場公開された劇場アニメでは、
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佐久間真理子🌗 @sakumariko
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