直木賞作家である石田が初のマンガ原作に挑んだ同作は、ロクな恋愛経験もない30歳のコンビニ店員・アマツカコウタが、異世界に転生したことから展開されるファンタジー。ある日突然、車に轢かれて死亡してしまったコウタは、気がつくと異世界・ミッドランドに転移していた。異世界人を定期的に召喚しているというその世界は、膨大な“マギ”を持つ救世主を探しているという。当初は最弱の転生者だと思われていたがコウタだったが、30歳を童貞のまま迎えたコウタの“マギ”が覚醒。伝説の魔法使いロード・アストロンと同じ“マギ”を持つことがわかったコウタは、辺境にある貴族・アーチボルト家で暮らすことになり……。同作は月刊少年シリウス(講談社)で連載中。
なおコミックナタリーでは、1巻の発売を記念し石田へのインタビューを実施。なぜベテラン作家が初のオリジナルマンガ原作として選んだジャンルが異世界ものだったのか。そして、異世界に転移する人間として童貞を選んだのか?その問いの先には、石田衣良流の“異世界観・童貞観”があった。
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