バンダイナムコフィルムワークスが、4月1日にエイトビットを完全子会社化することを明らかにした。
エイトビットは2008年の創立時からバンダイナムコアーツ(現バンダイナムコミュージックライブ)が手がける作品のアニメーション制作を担当し、2020年6月より業務提携を実施。「転生したらスライムだった件」や「ブルーロック」など、バンダイナムコフィルムワークスの主力IPのアニメーション制作を手がけてきた。今回、主力IPのさらなる拡大と、制作ライン拡充による継続的なIP創出の促進を目的に、完全子会社化に至ったという。
バンダイナムコフィルムワークスの浅沼誠代表取締役社長は「両社のより強力なタッグによって、これまで以上に安定した制作力と確かなクオリティで“いいもの”をつくり続け、世界中の皆さまに感動や驚きを継続的にお届けしてまいります」とコメント。エイトビットの須山博一代表取締役社長は、「これまでの2社間の業務提携が良い形で成長しており、今後のさらなる発展と挑戦に向けて資本参加を受け入れることとしました。アニメーション製作における意思決定のスピード感を高め、エイトビットが得意とする安定したクオリティの映像制作とバンダイナムコフィルムワークスの得意とする営業戦略を組み合わせることで、より多くの魅力的な作品を提供し、さらなる社業の発展に努めてまいります」と語っている。
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バンダイナムコフィルムワークス、「転スラ」など手がけるエイトビットを完全子会社化
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