アニメには実在のパラリンピック日本代表選手・岡崎愛子が登場。うしおととら、獣の槍とともに、岡崎がパラアーチェリーと出会って手に入れた“前を向く力”で大妖怪・白面の者に立ち向かう。なお番組ページでは予告映像が視聴できる。
岡崎の声を演じるのは
「パラアーチェリー×うしおととら」は藤田自らネームを制作。藤田は今回のコラボについて「競技についての知識はまったくありませんでしたが、自分でも調べて『知っていく』喜びがありました」と語る。視聴者にもパラアーチェリーを知ってほしいとメッセージを送った。
「アニ×パラ」はさまざまなパラスポーツをオリジナル短編アニメで描くプロジェクト。第1弾では高橋陽一がブラインドサッカーを表現した。アニメ、マンガとのコラボも実施され、これまでに「こちら葛飾区亀有公園前派出所×ゴールボール」「弱虫ペダル×パラサイクリング」などが放送されている。
藤田和日郎コメント
これまでスポーツじゃないものを描いてきたので、お話をいただいたときは意外に感じましたが、「うしおととら」をパラアーチェリーと組み合わせようという発想がすごくありがたかったです。競技についての知識はまったくありませんでしたが、自分でも調べて「知っていく」喜びがありました。アニ×パラをご覧になるみなさんにも「ああ、こういう競技があるんだ」と知っていただけたら、と思います。
熊谷和海(BURNOUT SYNDROMES)コメント
パラスポーツのアーチェリー×「うしおととら」ということで、2つの本質を混ぜ合わせたような<応援歌>をつくりたいなと思いました。日本の祭りの起源でもあり、世界が光を取り戻す“天岩戸伝説”というモチーフが、パラリンピックの精神と「うしおととら」の世界観を包括していると思い、「Amateras」という楽曲を制作しました。
じつは、藤田先生の原画展を見に行くくらい大ファンで、会場にあったメッセージボードに「いつか先生の原作でテーマ曲をつくりたい」と書いていたので、今回、夢がかないました。
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「うしおととら」がNHK「アニ×パラ」でアニメ化、藤田和日郎自らネームを作成
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