週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中の「【推しの子】」は産婦人科医・ゴローが、“推し”アイドル・アイの子供に転生したことから始まる物語。“推し”の子供へ転生するという設定や、謎めいたアイを巡るサスペンス、芸能界の裏側を描き出ストーリーなどで人気を集め、単行本の累計発行部数は1500万部を突破した。2023年に放送されたTVアニメは、YOASOBIが書きおろしたオープニングテーマ「アイドル」でも大きな話題に。世界でも注目される作品となり、TVアニメ第2期の制作も決定している。
実写版では、ドラマ「アオハライド」「VIVANT」で知られる櫻井が主演を務め、母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクア役を演じる。
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」などで知られる茅島が、アクアに恋心を抱く、若手実力派女優・黒川あかね役を担当。アーティスト、タレント、俳優など広く活動し、昨年末のNHK紅白歌合戦にも出演したあのが、人気YouTuberであり、ルビー、かなとともにアイドル活動をするMEMちょ役を演じる。
“実写版「【推しの子】」スペシャルビジュアル”では、今回発表されたキャスト6人の衣装姿も解禁に。単行本1巻の惹き込まれるような瞳をしたアイなど、単行本の表紙をイメージした構図に仕上げられた。
原作者の赤坂は「【推しの子】」の作中で、マンガの実写化についても踏み込んで描いていることに触れ、「そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、キャストの皆様にも制作陣の皆様にも『本当に大丈夫ですか?』と聞きたくなる気持ちでした。引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません」と感謝の言葉を綴る。さらに「芸能界を舞台にした推しの子という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのかそして出来上がるものはどういうものなのか私はとても興味があります」と思いを語り、「是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております」とコメントを締めくくった。
赤坂アカ コメント
この度の【推しの子】の実写化にあたりまして、
【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。
そして漫画作品の実写化についても触れています。
良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。
なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。
そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、
キャストの皆様にも制作陣の皆様にも
「本当に大丈夫ですか?」と聞きたくなる気持ちでした。
引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません。
芸能界を舞台にした推しの子という作品を、
漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、
本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのか
そして出来上がるものはどういうものなのか
私はとても興味があります。
皆様もそうではないでしょうか?
是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。
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