「燕のはさみ」の
「神に誓って偽りです」の主人公・桃園まつりは、中華街に店を構える福福飯店の主人。しかし母が悪い人に騙され、多額の借金をして蒸発してしまったことで、大事な店が差し押さえの危機にあった。「母を騙した奴らから大金を奪い返したい」と決意したまつりは、母が残した言葉に従い、大学で心理学を教える講師・御門聖一のもとを訪れる。しかし聖一は、まつりが抱いていた“凄腕の詐欺師”のイメージとは程遠い人物で……。「燕のはさみ」で大正時代の女理髪師を描いた著者が、現代の詐欺師たちのドラマを紡ぐ。
そのほか今号には、「かんなぎ」「ニジとクロ」の
ハルタVol.109 掲載作品一覧
「神に誓って偽りです」
「ホテル・メッツァぺウラへようこそ」福田星良
「本なら売るほど -古本屋十月堂とその客-」児島青
「いやはや熱海くん」田沼朝
「殺し屋の推し」大島琳太郎
「生き残った6人によると」山本和音
「口裂け女アメリカへ行く」
「キラキラとギラギラ」嵐田佐和子
「虎は龍をまだ喰べない。」一七八ハチ
「Servant Beasts」森野鈴鹿
「先生、今月どうですか」高江洲弥
「かわいすぎる人よ!」綿野マイコ
「だって君に近づきたい!」
「花園に幹が立つ」野澤佑季恵
「悪魔二世」志波由紀
「煙と蜜」長蔵ヒロコ
「ウスズミの果て」岩宗治生
「クプルムの花嫁」namo
「山を渡る -三多摩大岳部録-」空木哲生
「珍獣のお医者さん」二宮香乃
「鶴の呼び声」松賀諒真 ※読切
「スパイゲーム A.D.1600」加藤清志
「ハクメイとミコチ」樫木祐人
「夜の名前を呼んで」
「魔女のエデン」ゆめじ
「犬火の兄弟」吉田真百合
「ヴラド・ドラクラ」大窪晶与
「ふしぎの国のバード」佐々大河
「ジラソウル -ゴッホの遥かなる道-」沼野あおい
「たつのここたつ」多良見かな
カバー&目次イラスト:染平かつ
geek@akibablog @akibablog
松本水星が新連載を携えてハルタにカムバック 武梨えりの読み切りも
https://t.co/aTkVqjy4wV