井口達也・
冒頭、「OUT」のイベントに初参加の大悟は「神社で嘘つくの嫌だから言うけど、30秒くらいしか映画に出てない」と挨拶。そんなわずかな大悟の出演シーンだが、品川は「やっぱり笑えるし、登場は緊迫感もあるしさすが」と称賛する。大悟と共演した倉も「怖いイメージがあったから、こんなに柔らかい方だなんてびっくり」とコメント。大悟が「教官役だから現場では役を入れていた」と役者らしくカッコつけると、「そんなタイプじゃないだろ」と品川にすかさず突っ込まれた。
映画の見どころについて、倉は「アクションが本当にすごい。品川さんが(趣味で)やられてた格闘技が詰められていて、相当見応えあるものになってる」と紹介。与田は「達也と千紘の関係性。初対面から徐々に仲良くなって、最後のほうのセリフは『達也!』としか言ってないぐらい(笑)」と話し、品川が「七色の『達也!』ね」と続ける。
大悟は「やっぱり与田ちゃんの涙のシーン。よく見ると、カメラ側の目からしか涙が出てなかった。これはプロ!」と褒めちぎり、与田を照れさせる。品川は倉と同じくアクションシーンに触れつつ「(元おニャン子クラブの)渡辺満里奈さんと与田ちゃんという、秋元康さんプロデュースのアイドルが世代を超えて一緒にいるというのが僕的にはアツい。昔ちょっと不良だったらしい杉本哲太さんが、ヤンチャな若い子たちを温かく見守っているという構図も注目していただけたら」とアピールする。
イベントでは登壇者たちが、達也のように尖っていた頃の写真をフリップで披露するコーナーも。16、17歳頃の写真を出した品川だが、周りからは「今のほうが若く見える」「証券マンの詐欺師」と言われてしまう。その後は、映画にも出演している15人のヤンキーが登場。与田が見守る中、倉、大悟、品川はヤンキーたちと、映画のヒットを願掛けし綱引き対決を行う。当初はヤンキーたちの勢いに圧倒されていた3人だったが、粘ってなんとか勝利した。
最後、倉は「間違いなく面白い映画です。自信を持ってこの作品を送り出せます」と力強くアピール。与田は「アクションもすごくカッコいいですし、音楽も素敵。友情とか青春もあり、ちょっとだけキュンとします」と述べる。大悟は「この映画を観たら絶対に焼肉が食べたくなると思うので、夕方くらいに行って晩飯にするのがおすすめ」とアドバイス。品川は「ヤンキー映画を普段あまり好まない人でも楽しめるはず」と述べ、イベントは幕を閉じた。
11月17日に公開の映画「OUT」は、品川ヒロシの小説「ドロップ」などに登場する伝説の超不良・井口達也を軸に描いたマンガの実写作品。少年院から出所し新生活を始めた達也が、暴走族・斬人(キリヒト)の丹沢敦司や安倍要と出会い交流を深める様子や、暴走族同士の抗争の中で懸命に更生を目指す姿を描く。
「OUT」与田祐希が応援、キャストと監督で挑むヤンキーとの本気綱引き
映画「OUT」超特報映像
なおコミックナタリーでは、抗争シーンのアクションにこだわって作られたというこの映画を、総合格闘家・堀口恭司選手に鑑賞してもらい、インタビューを実施。日本人の軽量級総合格闘家の中で世界トップクラスの実力を持つ堀口は、劇中のアクションシーンをどう評価したのか。品川監督とスタントコーディネーター・富田稔にも同席してもらい、3人の鼎談という形で語ってもらった。
映画「OUT」
2023年11月17日(金)公開
スタッフ
原作:井口達也、
監督・脚本:
制作:吉本興業
制作協力:ザフール
配給:KADOKAWA
キャスト
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ハイサイ漁船 @L3gFQBjn2m3G8gO
なんで呼んでくれないの?綱引きの時は呼んでっていったじゃん
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