11月3日公開の「さよなら ほやマン」は、12年前の震災により両親が海で行方不明になったまま死亡届を出せずにいる漁師の兄弟を描く物語。
「岡崎に捧ぐ」「今日も厄日です」の山本は、主演を務めるアフロとは友人であるという。4ページの応援マンガには、「さよなら ほやマン」を観てほやに興味を持った山本が、アフロとともにほやを食べた際のエピソードが収められた。公式サイトでは山本の映画の感想も掲載されており「アキラの、兄としてしっかりしようと頑張っている感じも、それでいてちょっと抜けていて頑固で不器用な感じも、全部全部愛おしい!」とコメントを寄せている。
「戦争めし」の魚乃目は、イラストにほやマンスーツを脱いだアキラや、登場人物たちが楽しそうに過ごすひとコマを描いた。イラストについては「僕は自分の漫画に自信がありません。僕の漫画にはみんなが知る有名なキャラクターがいないんです。だから沢山悩みました…。それで思ったんです、その情景の一瞬を切り取れれば誰かが見てくれるんじゃないか? ちょっとでも細かく書けば見てくれるんじゃないか? たくさんのキャラクターを書けば誰かが立ち止まってじっくり見てくれるんじゃないか? って…。そう思いこの1枚の絵にしました。つたない絵ですがどうぞよろしくお願いいたします。どうか皆様のお目に止まりますように…」と語っている。
魚乃目三太コメント
「もがき」「苦しみ」「笑い」 そして…今日を生きる…
この映画に出てくる主人公たちはその日を懸命に生きていた
それぞれ その日はハッピーでも…
布団に入って目を閉じて 寝る前にきっとこう思う
違うんだよ…こんなはずじゃなかったんだ…ちきしょう… これでいいのか…?
…映画を見た後で 僕の心に語りかけてきた そんな映画だった
心に思い直球を投げ込まれた…
いいな…僕はこんな漫画を描きたかったな…
悔しいな… ちきしょう…
※記事初出時、見出しに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
山本さほ @sahoobb
お友達のアフロさんと産まれて初めてほやを食べに行ったレポ漫画が公開されました!
#さよならほやマン https://t.co/XOq2qybKiG