「八咫烏シリーズ」より「烏は主を選ばない」がTVアニメ化、来年4月NHKで放送開始

阿部智里によるファンタジー小説「八咫烏（やたがらす）シリーズ」より「烏は主を選ばない」のアニメ化が決定。2024年4月よりNHKで放送開始される。

「八咫烏シリーズ」は、人間の姿に変身することができる八咫烏の一族を描く“和風大河ファンタジー”作品。2012年に阿部はシリーズ1作目の「烏に単は似合わない」で、松本清張賞を史上最年少の20歳で受賞した。

今回アニメ化されるシリーズ2作目の「烏は主を選ばない」では、八咫烏の一族が支配する異世界・山内（やまうち）を舞台に、美しくも風変わりな八咫烏の少年・雪哉（ゆきや）が若宮の側仕えに抜擢され、陰謀渦巻く宮中でさまざまな事件に遭遇しながらも、若宮と奇妙な主従関係を結んでいく物語が繰り広げられる。併せて解禁されたティザービジュアルには、烏から人へと変わろうとする雪哉の姿が切り取られた。