ドラマ「義母と娘のブルース」正月SPで完結 亜希子らの門出描く

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桜沢鈴原作によるTVドラマ「義母と娘のブルース」の特別編「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」が、2024年1月2日にTBSで放送される。この特別編をもってドラマ「義母と娘のブルース」が完結することも明らかになった。

「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」より。

「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」より。

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「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」より。

「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」より。[拡大]

3回目となる正月スペシャルでは、亜希子と大学生の娘・みゆきの新たな門出を描く。卒業を目前にしたみゆきが就職活動をしていないことに気づいた亜希子は、短期間の猛特訓と二人三脚の就職活動を開始。亡き夫・良一に託された一人娘を一人立ちさせるため奮闘する亜希子の姿に、みゆきも自分の将来を真剣に考え始める。しかし、宮本家に大騒動が起こり、麦田店長も巻き込まれてしまう。

キャストは亜希子役を綾瀬はるか、良一役を竹野内豊、麦田役を佐藤健、みゆき役を上白石萌歌、黒田大樹役を井之脇海が続投。約5年半にわたり亜希子を演じた綾瀬は「私自身も亜希子さんと共に成長していった感じがある」と振り返った。上白石は「大きな愛情や小さな奇跡、そういうことにお正月にみんなで気づいてもらえるようなファイナルにしたいと思っています!」と意気込みを述べた。

「義母と娘のブルース」は同タイトルの4コママンガが原作。バリバリのキャリアウーマン・亜希子が娘を持つ男性と結婚し、母親になろうと奔走する。2018年に放送が開始され、その後連続ドラマや正月の特別編で続編となる物語が展開された。

綾瀬はるか(宮本亜希子役)コメント

約5年半にわたって亜希子さんを演じさせていただいて、私自身も亜希子さんと共に成長していった感じがあるので、そういう意味ではこうして同じ役を長きにわたって演じることができたのはとてもうれしいことですし、ありがたいことだなと思っています。
私にとって「義母と娘のブルース」で、共演者の皆さんをはじめ、この作品に関わるたくさんのスタッフの方と過ごせるこの時間は、なんとも温かくて優しくて、まさに“ホーム”のような存在。そんな素敵な作品はついに今回「ファイナル」を迎えてしまうということで、これまで以上に愛が深く、温かな物語になっていると思います。どんな大きな愛に成長しているのか、ぜひ皆さんも一緒に見届けていただけたらうれしいです。

竹野内豊(宮本良一役)コメント

「義母と娘のブルース」がついにファイナルを迎えるということで、連続ドラマの撮影が始まったばかりの頃、綾瀬さんのセリフの話し方や身のこなしがロボットのようで「そうくるか!」と、慣れるまで時々笑ってしまいそうになっていたのがとても懐かしい思い出です。
悲しいお別れで終わる作品がある中で、亡くなってからの家族の成長や周りの変化を見続けられる作品はあまりないと思いますので、それこそがこの作品の魅力なのかなと思っています。こんなに長く続けられたのも、観てくださった皆様がそれぞれのキャラクターに一喜一憂してくれたからだと思いますので、ぜひ最後までそれぞれの人生を見届けて楽しんでいただけたら幸いです。

佐藤健(麦田章役)コメント

麦田のような役は他では出会わないので、久々に演じることができてとてもうれしいです。これで終わりかという寂しさもありますが、最後まで噛みしめながら演じたいと思います。
「ベーカリー麦田」というパン屋さんが実際に日本のどこかにあって、ここに集まる人たちには日々いろんなことがあるけど、最後まで笑いながら生きてたんだろうなっていうのを感じてもらえたらうれしいです。

上白石萌歌(宮本みゆき役)コメント

私自身、連続ドラマのときはまだ18歳で、2回目のスペシャルのときにやっと成人をして今23歳になって・・・。みゆきちゃんも今回21歳になって就職活動をするということで、自分の人生と同じ段階をみゆきちゃんという役と一緒に歩めている気がしています。
連続ドラマ開始から約5年半が経って、その間に世の中はいろんなことが起きて大きく変わりましたが、宮本家は変わらずにすごくのんびりとした空気が流れていました。大きな愛情や小さな奇跡、そういうことにお正月にみんなで気づいてもらえるようなファイナルにしたいと思っています!

井之脇海(黒田大樹役)

僕は大樹という役がすごく大好きで、いつも演じるのを楽しみにしていて、定期的に演じられるのがすごくうれしかったので終わるのが寂しいです。
僕自身、いろんなことがある中でこのメンバーとこの作品で会うたびに心がすごくホッコリしてきましたし、安心できるような作品なので、それがきっと画面越しに皆さんにも伝わると思うので、ぜひお正月からホッコリしていただけたらうれしいです。

中井芳彦(プロデューサー)コメント

2018年7月のスタートから約5年半を経て、「義母と娘のブルース」は2024年スペシャル放送でついに最終回を迎えることになりました。
生きていると、出会いや別れ、うれしい事もあれば、悲しい事もあります。
思わず泣いてしまうような事や予期せぬ事、色んな事がたくさん起きると思います。
そんな中でも、相変わらず一生懸命な亜希子さんと相変わらず笑顔のみゆき、そして相変わらず愛すべきベーカリー麦田の店長や、商店街のみんな。
そんな変わらぬ「一生懸命さ」、変わらぬ「笑顔」、変わらぬ「愛」すべき人たちの姿を、みなさんにお届けできたらと思っております。
1月2日にお届けするために出演者・スタッフ一同撮影をしております。
よろしくお願いいたします。

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「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」

TBS:2024年1月2日(火)21:00~

スタッフ

製作著作:TBS
原作:桜沢鈴「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)
脚本:森下佳子
プロデューサー:中井芳彦、飯田和孝、大形美佑葵
演出:平川雄一朗
音楽:髙見優、信澤宣明

キャスト

綾瀬はるか竹野内豊佐藤健上白石萌歌井之脇海

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(c)TBS

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