人間を犬と思い込む少女と、飼われる美青年「生まれ変わるなら犬がいい」1巻

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堤葎子「生まれ変わるなら犬がいい」1巻が、本日9月13日に徳間書店から発売された。堤谷菜央から改名して初の単行本で、堤の単行本がリュウコミックスから出るのは2014年発売の「人生は二日だけ」以来9年ぶり。

「生まれ変わるなら犬がいい」1巻(帯付き)

「生まれ変わるなら犬がいい」1巻(帯付き)

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「生まれ変わるなら犬がいい」の物語は、愛犬シルクが飼い主の少女に人間の言葉で語りかける場面から開始する。少女の目には犬に映っているが、彼女がシルクだと思いこんでいるのは、女癖の悪さから裸で山の中に置き去りにされた無職のクズ青年。行くあてのない彼は、自分のことを犬だと思いこんでいる少女に飼われることを選び、犬として愛されることでこれまでに感じたことのない満ち足りた気持ちを味わう。少女の目に見えている世界と、犬を飼っているつもりで青年と暮らしているという現実の歪みがドラマを紡ぐ。同作はCOMICリュウで連載中。

購入特典として、共通描き下ろしペーパーを一般書店では配布。電子版にも描き下ろしのペーパーデータが収録されている。また9月15日正午より通販サイトのトクマショップでは、サイン入りの「生まれ変わるなら犬がいい」1巻とCOMICリュウ17周年記念缶バッジ2個を30セット限定で販売。価格は税込3300円になる。

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