「暴食のベルセルク」10月4日放送開始　キリっとしたフェイトらのメインビジュ公開

TVアニメ「暴食のベルセルク」が、10月4日にTOKYO MX、サンテレビ、BS11で放送開始となることが決定。併せてメインビジュアルが公開された。

これは本日9月10日に東京・室町三井ホールで開催された先行上映イベント「TVアニメ『暴食のベルセルク』PREMIUM FAN MEETING」内で明らかとなったもの。10月1日よりU-NEXTで先行配信、dアニメストアで地上波同時配信されることも決定した。メインビジュアルには、キリっとした表情が印象的なフェイト、ロキシーに加え、マイン、エリスの姿が収められた。同ビジュアルの解禁を記念し、アニメの公式X（旧Twitter）アカウントでは、抽選で3人にサイン入りポスターが当たるキャンペーンを開催。希望者はアニメの公式Xアカウント（@bastard_PR）をフォローのうえ、対象ポストをリポストしよう。

「TVアニメ『暴食のベルセルク』PREMIUM FAN MEETING」には、フェイト役の逢坂良太、ロキシー役の東城日沙子、マイン役の松岡美里、エリス役の関根瞳が登壇。松岡と関根によるロックボーカルユニット・EverdreaMによるオープニングテーマ「Jekyll & Hyde」、エンディングテーマ「青の原石」のライブパフォーマンスも行われた。逢坂は殺した相手からスキル・ステータスを奪い取る“《暴食》の大罪スキル”を持つ少年・フェイトの魅力について、「キャラクター紹介では、物騒な言葉しか出てこないのですが」と自虐で会場の笑いを誘いながらも、「フェイト自身は真っ直ぐな少年です」とアピール。またオーディションで射止めたロキシー役の魅力について東城は、「出身やトップクラスのスキルに甘んじることなく、民を思っている聖人っぷりが羨ましくなります」と話した。

松岡は自身が演じるマインのことを「無口なのにただならぬ強者感が漂っている」と語り、「お金にがめついところは一見マイナスに思えますが、大食いで食べた後にすぐ寝てしまったり、実は怪力というギャップがかわいいんです」とその魅力に虜な様子を見せる。エリスを演じる関根は、「エリスはとにかく不思議」と話したうえで、アフレコ中は「エリスに飲み込まれないようにするのが大変でしたが、役づくりを悩むのが楽しかった」と役へのアプローチ方法について触れた。最後に関智一が演じるフェイトの相棒・黒剣グリードの話題に。逢坂は「関さんは台本にないことばっかりしゃべるから大変なんですよ！」と言って会場の笑いを誘いながら、「僕も求められるから台本にないセリフをしゃべりますが、アフレコ中の東城さんやほかのみんなには僕らの会話は聞こえないので、変な奴だと思われてるかもしれません」と、ちょっとした悩みを吐露した。