かつての目玉おやじである鬼太郎の父を演じるのは
乙米の夫・克典役を
予告映像はこちらを見つめ座り込む鬼太郎の警告からスタート。舞台は昭和31年へと移り、行方不明になった妻を探して哭倉村へとやってきていた鬼太郎の父と、龍賀一族の当主・龍賀時貞の死去に伴い密命を背負って村へやってきた水木の出会いが映し出される。さらに禍々しい鳥居、謎の薬瓶、白い顔に黒い歯の男、不気味な老人、そして次々と現われる妖怪たちと、不穏な映像の数々が収められた。関や木内ら今回発表されたキャストのボイスも聴くことができる。
またポスターには、荒れ果てた家屋の前でこちらを見て佇む鬼太郎とそし現代の目玉おやじが登場。さらにその背後のガラス窓には、かつての目玉おやじと水木が映り込んでいる。
11月17日公開の「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は、水木の生誕100周年プロジェクトの一環として制作される作品。同作では昭和30年代を舞台に、鬼太郎の誕生とかつての目玉おやじの隠された謎に迫るストーリーが繰り広げられる。監督を「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」の
映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」予告編
関俊彦(鬼太郎の父役)コメント
「♪ゲッゲッ、ゲゲゲのゲ~」「♪カランコロンカランカランコロン」で始まる、子供のころに見た絶対に忘れられないアニメ作品のひとつ「ゲゲゲの鬼太郎」。私が見ていたのは、白黒のアニメだった第1シリーズと、カラーになってからの第2シリーズでした。野沢雅子さん・田の中勇さん・大塚周夫さんという魅力的な役者さんたちの声が実に印象深く耳と目に残っています。時は流れて、第6シリーズ。沢城みゆきさん・野沢雅子さん・古川登志夫さんという、これまた豪華なキャスト陣の方たちと、まさか、鬼太郎の父で参加することができるとは!この仕事をやっていて良かったと、心から思える瞬間でした。
木内秀信(水木役)コメント
子供の頃から慣れ親しんだ「ゲゲゲの鬼太郎」。時代をこえて幅広い世代に愛され続けるこの作品に参加させて頂けること、大変光栄に思っております。
また、水木しげる先生生誕 100 周年の記念に制作される映画だと知り、そのような大きな節目の作品に、しかも「水木」という大役を演じさせて頂くことに背筋が伸びる思いです。
白鳥哲(龍賀家当主・時貞役)コメント
お話しを頂いてキャラクターイラストを拝見した時に驚きました。「なんて、おじいちゃんだ!?」と同時に、時貞が持つ哀愁というか、時代を憂う心に共鳴していきました。
時貞は今の日本を見て何と思うだろうか?鬼太郎が誕生する謎がこの作品で明らかになるという、重要且つ、意義深い作品に関われることが出来て大変光栄です。楽しみです。
飛田展男(龍賀家長男・時磨役)コメント
「鬼太郎」は大好きな、気になる作品です。
今回は劇場版、しかも鬼太郎の誕生に関わる物語。さてどんな妖怪役かと思いましたら人間の役…いや待て待て、水木先生の作品には妖怪よりも業の深い“人”のお話がたくさんあるじゃないかと思い至り、台本を読んでみましたら…果たしてズバリでありました。映像だけでも充分怖いです。これに台詞や音楽、効果音が加わったらどうなりますか。期待値上がりっぱなしであります。早く映画館で見たいと、一ファンとして楽しみでしょうがないのであります。
中井和哉(龍賀家次男・孝三役)コメント
私の青春時代には、山奥の村で起こるおどろおどろしい事件を題材にした映画がよくありました。色濃く残る戦争の影。隠されてきた因習。画面から醸し出されるムードがなんとも恐ろしかった覚えがあります。それを令和の世にゲゲゲの物語として味わえるとは、なんという贅沢。孝三は、そういった映画に欠かせない奇妙さと哀しさを持った人物です。昭和の映画人になった気分で楽しませていただきました。
沢海陽子(龍賀家長女・乙米役)コメント
私がTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」に最初にお声がけ頂いたのは、まだ新人の頃でした。今回は劇場版。何の前ぶれもなく突然オファーを頂き、嬉しいやらビックリするやら。さらに台本を読んでガッツポーズ。私の大好物な世界観ではありませんか!
まるで6期の「ゲゲゲの鬼太郎」エピソード0とも言えるこの作品は、今まで鬼太郎を見た事がない人でも楽しめる大人な作品です。綺麗事では語れない「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」必見です。
皆口裕子(龍賀家次女・丙江役)コメント
今回、水木先生の御生誕100周年記念作品に参加させていただけたこと、とても嬉しく思っています。キャストを知らないままわくわくしながら台本を読み進め、収録時の答え合わせに心躍りました。子供の頃、怖くて仕方ないのに引き込まれてしまった、昭和の邦画ミステリーの趣きを感じたこの映画。全ての鬼太郎ファンのみなさまと同じく、私も公開が待ち遠しいです。どうぞ、楽しんでいただけますように。
釘宮理恵(龍賀家三女・長田庚子役)コメント
庚子役を担当させていただきました釘宮理恵です。夢中になって台本を読み込んでしまうくらい、濃密な世界が丁寧に描かれていて、思わず一気読みしてしまいました。参加できて嬉しいです!劇場公開を楽しみに待っていてくださいね。どうぞよろしくお願いいたします!
山路和弘(乙米の夫 / 龍賀製薬の社長・克典役)コメント
もう30年程前、境港の街角のアチコチにある妖怪達のオブジェを初めて見た。ワクワクした。水木先生の作品は昔から好きで、周りからは「お前はマニアックだ」と言われていたのだが、この「ゲゲゲの鬼太郎」だけは誰もが知っていた。
あの頃まさか鬼太郎に関われるとは思ってもみなかった。しかもこの、第6期のエピソード0に!恥ずかしながらスゲェ嬉しかった。そして、もう一つ恥ずかしながら、叶う事なら是非次回、妖怪を、わ、た、し、に、、、。
種崎敦美(乙米と克典の娘・沙代役)コメント
「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメは子供の頃、自分も周りの子も当たり前のように見ていました。あの歌も、みんな当たり前に歌えました。そんな子供が大人になって声優になって、今回出演させていただく映画のタイトルが「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」ですから…ワクワクせずにはいられませんでした!しっかり不気味です。ゲゲゲの謎、劇場で是非ご堪能いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします…!
石田彰(庚子の夫 / 哭倉村の村長・長田幻治役)コメント
本作は鬼太郎誕生の前日譚であり、鬼太郎の親である目玉おやじの人物像の一端を垣間見ることができる物語です。まさかこういう構成の話だとは思わなかったので驚きましたが、子供の頃鬼太郎の活躍を見て育った人が親の世代になり、同じ親としての目玉おやじに興味を向ける視野の広さを持ったという人に向けた話だと納得しました。そういう大人の人にとっては、私の演じる長田という男は言葉少なですが、言葉にしない彼の思いも画面から読み取れるのではないかと思います。原作者である水木しげる先生の戦争体験を、著作やドラマで知っている人には、それが登場人物にオーバーラップして見えて、より味わえるということもあるでしょう。
小林由美子(庚子と幻治の息子・時弥役)コメント
この度、時弥役をやらせていただきます小林由美子です。子供の頃、妖怪や物の怪などにめちゃくちゃ興味深々だった私は当時から「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメやコミックはもはやバイブルでした。今回そんな鬼太郎を生み出した水木しげる先生の生誕100周年を記念した、しかも鬼太郎の父がいかにして目玉おやじになったのか、いわば「ゲゲゲの鬼太郎第6期のエピソード0」の作品に参加できた事、本当に本当に嬉しいです!!昭和30年代を舞台に繰り広げられる切なくも最後は心に沁み込む恐ろしくも感動の物語、是非、劇場にてご覧ください・・!!
庄司宇芽香(ねこ娘役)コメント
こうしてコメントさせていただいているということは…そうです!なんとか映画出演にこぎつけたねこ娘です(笑)さぁ…いよいよですね。我らが第6期チームが鬼太郎を継ぎ、紡いだものがたり。しっかりと皆さまに届くと思います。是非楽しみにお待ちください。
松風雅也(週刊誌の記者・山田役)コメント
水木作品の名脇役と言われている山田役をやらせていただき大変光栄です。私が小学生の頃に「墓場鬼太郎」の漫画を読み、鬼太郎誕生シーンは今でもプチトラウマになっている部分がありました。まさか第6期の鬼太郎の誕生に関する物語が劇場で見れるとは思っていなかったのでとても運命を感じ今から楽しみにしています。
映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
2023年11月17日(金)公開
スタッフ
原作:
監督:
脚本:吉野弘幸
キャラクターデザイン:谷田部透湖
美術監督:市岡茉衣
色彩設計:横山さよ子
撮影監督:石山智之
製作担当:澤守洸、堀越圭文
制作:東映アニメーション
配給:東映
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