「機動戦士ガンダムSEED」劇場上映の総集編予告、TVシリーズの見どころを凝縮

劇場で上映される「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の総集編「スペシャルエディション HDリマスター」の予告編が公開された。

アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ最新作となる「劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』」の公開を記念して行われる総集編の上映。「機動戦士ガンダムSEED」全48話を3部作に、その後の物語となる「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」全50話を4部作に再構成して、全国約50館の劇場にて8月25日より各2週間ずつ順次上映する。

予告編では、TVシリーズの見どころが60秒にまとめられている。前半では「SEED」パートを展開。地球連合軍パイロットであるキラ・ヤマトと、ザフトパイロットであるアスラン・ザラ、親友の2人が戦場で再会し、それぞれの正義のために激突する。後半は「SEED DESTINY」のパートへ。「SEED」から２年後、再び戦禍に巻き込まれる世界が映し出される。すべてを失ったザフトパイロットのシン・アスカが運命に導かれるまま戦場に飛び込む様子が収められた。

また総集編の上映前日である8月24日に東京・新宿ピカデリーにて実施される上映会の先行抽選が、本日8月11日11時に開始する。同上映会では「機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場 HDリマスター」を先行上映するほか、キラ・ヤマト役の保志総一朗が登壇し舞台挨拶を行う。

「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月から2003年9月にかけて放送されたTVアニメで、2004年10月から続編となる「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」も放送された。遺伝子調整を受けた人類・コーディネイターと、これまでの人類・ナチュラルとの間で繰り広げられる戦いに、コーディネイターでありながら仲間を助けるためあえてナチュラルの地球連合軍に参加するキラの苦悩と成長が描かれる。