宮崎の10年ぶりの最新作として7月14日に劇場公開された「君たちはどう生きるか」。7月26日までに観客動員数約261万人、興行収入40.1億円を記録している。トロント国際映画祭CEOのキャメロン・ベイリーは「日本ではすでに傑作として賞賛されている宮崎駿の新作は、喪失と愛というシンプルなストーリーから始まり驚異的な想像の作品に昇華されています。トロントの観客が、そのミステリアスな作品に出会うことが楽しみであり、唯一無二の斬新な体験をお約束します」とコメント。なお宮崎の監督作品は、2002年に「千と千尋の神隠し」が第27回トロント国際映画祭に出品され、その翌年の第75回アカデミー賞で長編アニメーション映画賞を受賞した。トロント国際映画祭はカナダ・トロントにて、現地時間9月7日から17日まで開催される。
キャメロン・ベイリー(トロント国際映画祭CEO)コメント
第48回トロント国際映画祭を、偉大なる映画のアーティストの中の一人の作品によって開幕することを光栄に思います。日本ではすでに傑作として賞賛されている宮崎駿の新作は、喪失と愛というシンプルなストーリーから始まり驚異的な想像の作品に昇華されています。トロントの観客が、そのミステリアスな作品に出会うことが楽しみであり、唯一無二の斬新な体験をお約束します。
※宮崎駿の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記。
※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
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宮崎駿「君たちはどう生きるか」、トロント国際映画祭のオープニング上映作に決定(コメントあり) - コミックナタリー
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