音楽業界を舞台に描く復讐劇「ラッシュナイト」始動　サントラも同時配信

池田ルイの新連載「ラッシュナイト」が、本日7月18日よりLINEマンガとebookjapanで先行配信されている。音楽プロデューサー・Hayato Yamamotoが手がけるオリジナルサウンドトラックも同時に配信された。

これはナンバーナインが音楽とマンガのコラボレーションを目指して展開する「4b9（フォーバイナイン）」の第3弾プロジェクト。主人公・エリカは昼はドラッグの運び屋、夜はショーパブのシンガーとして働き、歌手を目指す妹・サラを支えている。彼女にとっては妹が人生のすべてだったが、自分のファンだという青年・ユイと出会ったことがきっかけで「歌手になりたい」という思いを自覚。そんな矢先、エリカのもとに心身ともにボロボロになったサラがやってきて……。エリカは音楽業界の大きな闇に巻き込まれ、悲しき復讐を繰り広げていく。

「ラッシュナイト」の連載開始を記念し、1週間限定で無料範囲を4話から6話に増量。また本日から7月24日にかけて、池田の直筆イラストサイン色紙が1人に、QUOカードが5人に当たるプレゼントキャンペーンが行われる。応募方法などの詳細は、同作の公式Instagramで確認を。

池田ルイコメント

今まで描いていたものと全く違うタイプの作品です。最初テーマを提案された際、絶対できないと思って非常に悩みました。私としても新しい挑戦であり、音楽サイドの方々としても初めてのことを試行錯誤し、一生懸命取り組んでできた作品です。皆さんが楽しんでいただけたら幸いですし、そうなれるよう頑張っていきます。

Hayato Yamamotoコメント

音楽業界のディティールを精細に描き、強烈な個性を放つ登場キャラクター達。主人公のエリカだけでなく、キャラクターそれぞれの心情が面白い！WEBTOON独特のスピード感を損なわず、ここまで描けるのか！と、現在進行形で驚かされ続けています。ならば、ただ装飾としてのOSTを作るのではなく、如何に漫画を躍動させる楽曲を作り出すか。音楽を題材にしたWEBTOON作品という新たな試みに、より立体感を持たせられるか。それらを常に念頭に置いて音楽制作に臨んできました。フルカラーで縦読みのWEBTOONに対して、横に流れる時間軸を拡張する音楽。是非、併せてお楽しみください。