ドラマ「ONE PIECE」吹き替えキャストは田中真弓らアニメの声優が担当

尾田栄一郎原作による実写ドラマ「ONE PIECE」の日本語吹替キャストが解禁に。アニメ版のキャストが実写ドラマの吹き替えを担当することが明らかになった。

吹替キャストのルフィ役には、アニメ放送開始から現在までルフィの声を演じてきた田中真弓が決定。同じくゾロ役を中井和哉、ナミ役を岡村明美、ウソップ役を山口勝平、サンジ役を平田広明が担当する。また実写版キャストが出演し、吹き替えキャストを紹介する動画がお目見え。映像では興奮した様子のイニャキ・ゴドイが田中と対面して「ルフィ！」と叫び、田中が「お前もな！」と返す様子が収めらている。そのほか田中とイニャキが「海賊王に俺はなる！」と声を揃える様子や、実写版キャスト陣のコメントも公開された。情報を発表したのはアメリカ・ロサンゼルスで開催中の「Anime Expo 2023」内のNetflixのステージ。吹き替えキャストが発表されると、客席からは大歓声があがったとのこと。

吹き替えのキャスト陣からはコメントも到着し、田中は「あれからもう23年以上ルフィを演じてきましたが、誰もがみんな心の中にルフィを持っていると思います。今回実写版のイニャキくんも楽しくて愉快で、本当にルフィにぴったり!! こうして実写版でもルフィの声を演じることができて、私もとても嬉しいです」語った。作品について中井は「ライトなあなたも大興奮、ツウなあなたも大納得の実写版」、岡村は「実写の『ONE PIECE』の世界は想像以上で、とてもワクワクした気持ちになります」、山口は「根底に流れているスピリットはみんなが観たい世界なのです！ クソ面白い実写版出来上がりました!!」とコメント。平田はファンに向け「愛しのレディたちへ、タズのクールな笑顔に思いっきりやられちゃってください♡」とメッセージを送った。

ドラマ「ONE PIECE」は尾田がエグゼクティブプロデューサーを務める実写作品。8月31日にNetflixにて独占配信が開始される。