東映アニメーションのバーチャル空間に「正解するカド」や“1956年の大泉学園”

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東映アニメーションが手がけるVRChat上のバーチャル空間「ONN’ON STUDIOS」(オナノンスタジオ)に、第3弾となる新ワールド「ImaginaryPark2070」がオープン。ワールド内には「1956年の大泉学園エリア」をはじめ4つのエリアが設けられている。

「ImaginaryPark2070」イメージ (c)東映アニメーション

「ImaginaryPark2070」イメージ (c)東映アニメーション

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昨年12月に始動した「ONN’ON STUDIOS」は、アニメーション制作の初期、中期、現在を振り返りつつ、コミュニケーションの場を提供するプロジェクト。第1弾では東映アニメーション設立当時のスタジオを再現した「東映動画1956」ワールド、第2弾では1999年代の日本のオタク部屋をコンセプトにした「ノスタルジア1999」ワールドを展開してきた。

「ImaginaryPark2070」イメージ (c)東映アニメーション

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新ワールド「ImaginaryPark2070」では、東映動画スタジオが建つ「1956年の大泉学園エリア」のほか、「銀河鉄道999」の999号やキャラクターたちが潜んでいる「1999年の秋葉原エリア」、アニメ「正解するカド」のカドが出現する「2017年の羽田空港エリア」、アニメ「楽園追放」のアーハンが登場する「近未来の渋谷エリア」を展開。ワールド内には有坂あこによる「正解するカド」のヤハクィザシュニナ、高河ゆんによる「楽園追放」のアンジェラ・バルザックのイラストも展示予定だ。

また「ImaginaryPark2070」には公式キャラクターによるAIコンシェルジュも用意。公式キャラクターのメモリに麻倉もも、えんに山根綺が声をあてた。さらに今後は新ワールドにて新作アニメの発表や、「怪獣デコード」「正解するカド」などをフィーチャーしたバーチャルアニメイベントの実施も予定されている。

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野口光一(KoichiNoguchi) @KoichiNoguchi

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