ドラマ「さらば、佳き日」メインビジュアル解禁、晃と桂一が儚い表情で外を見つめる

茜田千原作によるドラマ「さらば、佳き日」のメインビジュアルが到着。エンディングテーマの楽曲情報も発表された。

メインビジュアルには、兄妹でありながら夫婦として過ごす広瀬晃役・山下美月と広瀬桂一役・鈴木仁が、儚い表情で窓越しに外を見つめる姿が収められた。周囲に反対されながらも2人で生きていく決意をした兄妹の間に決して交われない境界線があることを、桜が舞う春と、雪が降る冬を描き表現したという。

また、エンディングテーマがSNSを中心に発信を行うアーティスト・泡く、脆く。の「昨日の僕より君を唄う」に決定した。生きることに対してのメッセージを込めたバラードで、6月21日に配信リリース予定。Apple MusicとSpotifyで事前予約を受け付けている。泡く、脆く。はコメントで「ドラマの世界観をより深めるような、そして寄り添えるような楽曲になってくれたら嬉しいです」と楽曲についての思いを語った。

6月12日からテレビ東京系列で放送される「さらば、佳き日」は兄・桂一と妹・晃の2人を描く恋物語。監督は映画「今はちょっと、ついてないだけ」などの柴山健次が務める。オープニングテーマは珀の「糠星の備忘録」。原作は単行本全8巻が刊行されている。

泡く、脆く。コメント

「昨日の僕より君を唄う」をエンディングテーマに起用していただき、この作品に関わることができて、とても嬉しく感じています。人それぞれの価値観であったり、作中でも話の鍵となる“好き”という感情や自分が間違ってると思ってしまう環境、その中で自分を肯定してくれる人との出逢いというのはとても苦しく、そして幸せな事だとも思います。どこかもどかしい気持ちだったり、登場人物の一喜一憂を曲の中でも感じ取ってもらえると嬉しいです。ドラマの世界観をより深めるような、そして寄り添えるような楽曲になってくれたら嬉しいです。