「キングダム 運命の炎」主題歌は宇多田ヒカル「今の私が思う幸福とはなにかの歌」

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原泰久原作による実写映画「キングダム 運命の炎」の主題歌を宇多田ヒカルが担当していることが明らかに。本予告編と特報も解禁となった。

「キングダム 運命の炎」本ポスタービジュアル

「キングダム 運命の炎」本ポスタービジュアル

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宇多田ヒカル

宇多田ヒカル[拡大]

宇多田が「キングダム 運命の炎」のために書き下ろした楽曲タイトルは「Gold ~また逢う日まで~」。制作にあたって宇多田は「今の私が思う幸福とはなにかの歌ができました。ぜひ大音量で。」とコメントした。公開された本予告編では「Gold ~また逢う日まで~」の一部を聴くことができる。

また信・嬴政・王騎や、趙将らの姿と、「運命に導かれ、時は来た。」というコピーがデザインされた本ポスタービジュアルも解禁に。プロデューサーの松橋真三氏が宇多田に主題歌を依頼した経緯などを語るコメントは以下に掲載した。

「キングダム」は紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く作品。7月28日に公開される「キングダム 運命の炎」では超大国・趙からの侵略に信が王騎とともに立ち向かう「馬陽(ばよう)の戦い」や、嬴政の知られざる過去を描く「紫夏編」のエピソードが展開される。

松橋真三氏(プロデューサー)コメント

「運命の炎」では、いよいよ秦国王・嬴政が、世の中から戦争を失くすために、中華統一を果たそうとする理由が語られます。
ストーリーはぜひ映画本編をご覧いただきたいのですが、ほんの一部お伝えしますと、窮地に陥った嬴政を助ける紫夏が、自分の生い立ちを話します。
紫夏はもともと孤児であったが、ある恩人に助けられた。
その恩人は父親代わりとなって育ててくれた。
だが、恩返しもできぬまま、その父を亡くすその時、父に言われます。
恩を返すのは、別の人へ。そうやって、優しさが次へ繋がっていく。そうやって世界は出来ていくのだと。
映画は、とにかくストーリーも二転三転するドキドキの展開で大興奮ですので、映画を観終わった最後、
再びこのエピソードを思い出せるように主題歌をお願いできませんか?とお願いしました。
物語に涙し、優しい気持ちになり、人の可能性に希望を託す、人間の本質は「光」であると、そんな美しい歌をお願いしました。この作品を包んでくださるのは宇多田さんしかいないと。
この見事な主題歌を、ぜひ劇場の大音響で体感して心震わせてほしいと思います。
これは「キングダム」の魂です。

この記事の画像・動画(全12件)

「キングダム 運命の炎」

2023年7月28日(金)公開

監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉・原泰久
音楽:やまだ豊
出演:山崎賢人吉沢亮橋本環奈清野菜名、満島真之介、岡山天音、三浦貴大、山田裕貴高嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、片岡愛之助山本耕史、長澤まさみ、玉木宏佐藤浩市大沢たかお ほか
原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)

※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)、高嶋政宏の高ははしごだかが正式表記。

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(c)原泰久/集英社 (c)2023映画「キングダム」製作委員会

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ティグレ @Masked_Tigre

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