ドラマ「大奥」医療編のキャストに仲間由紀恵、中村蒼、蓮佛美沙子

よしながふみ原作によるTVドラマ「大奥」のシーズン2「医療編」に、仲間由紀恵、中村蒼、蓮佛美沙子が出演する。

仲間は8代将軍・吉宗の三女である宗尹の子で、一橋家当主の一橋治済役。中村は徳川治済の長男で、母に隠れて極秘裏に赤面疱瘡の研究を再開させていく徳川家斉役を務める。蓮佛は薩摩藩の島津家から家斉に嫁ぐ、聡明で心優しい御台所・茂姫役。3人からはコメントも到着した。

「大奥」は男子のみを襲う謎の疫病が国中に蔓延し、男子の数が激減した江戸時代を舞台にしたSF時代劇。今秋に放送されるシーズン2では吉宗の志を継いだ若き医師たちが、赤面疱瘡の撲滅に向けて立ち上がったその後や、女将軍をはじめとした幕府の人々が、江戸城無血開城のために奔走した幕末・大政奉還の物語が初めて映像化される。

仲間由紀恵（一橋治済役）コメント

「大奥」シーズン2の出演、大変嬉しく思います。
よしながふみ先生の「大奥」。しかも、あの治済を演じさせて頂きます。
大奥ですので恐ろしくもありますが、どこかワクワクしている自分がおります。自由奔放な……治済を演じられるよう、気合いを入れて頑張ります。

中村蒼（徳川家斉役）コメント

久しぶりの男性の将軍、徳川家斉。良い人だがどこか頼りなく母親の操り人形状態ですが、何か世の為になりたいという気持ちに突き動かされ純粋にまっすぐ赤面疱瘡に立ち向かい、これまで通り女性が実権を握る大奥で踠く家斉を演じられたらなと思います。

蓮佛美沙子（茂姫役）コメント

物語から放たれる力強い命の躍動感に、あっという間に惹きつけられました。
台本を開くたび、「こんなにやりがいのある役を任せていただけて幸せだなぁ」という喜びと、「でも…実際にこれを演じるのか……」という壮絶さに対する
重圧が、波のように心を支配しています。シーズン1から高い志を持って作品に挑んでこられた心強いスタッフの皆様と一緒に、愛と覚悟を貫いた茂姫の生き様を、しっかりとカメラの前で表現できればと思います。