「新・やらないか」クラファンをやらないか？最大支援額300万、青いつなぎももらえる

山川純一原作によるアニメ「新・やらないか」の制作費の一部を募るクラウドファンディングが、本日4月27日にソレオスにて開始された。支援金額800万円の達成を目指す。

クラウドファンディングのコースは500円から300万円の全12種で、支援額に応じてリターンが用意されている。3万円の「ブルーレイコース」では限定ボーナスディスク付きBlu-rayなどのリターンが入手でき、同じく3万円の「MAD素材コース」では声優陣の音源や動画制作に使用しやすいブルーバック素材が手に入る。10万円の「デラックスブルーレイコース」には、アニメロゴ入りの青いつなぎも用意された。最高金額となる300万円のコースでは、完成披露パーティーへの招待、本編での声優としての出演権、Blu-ray Disc100枚、「光る！等身大阿部さんパネル」などがもらえる。

クラウドファンディングに先がけて公開された動画では、「今年の覇権アニメを目指す」と意気込みを見せている。また、作画監督の張益による阿部高和と道下正樹のキャラクターデザインや、同作の登場人物と見られるモヒカンの男のシルエットも公開された。同作のスケジュールとして5月にアニメ制作を開始し、夏のアフレコを経て、秋に映像が完パケ、10月にオンライン試写会とリターン発送を行うことを発表。クリスマスにはニコニコ動画とYouTubeで本編の中から「くそみそテクニックパート」を配信することが明かされた。

「新・やらないか」は、2000年代前半、作中の「やらないか」というセリフがネットミームになった「くそみそテクニック」の全年齢向けアニメ。美術予備校生の道下正樹が、自動車修理工のいい男・阿部高和と出会い、ブリーフレスリングに誘われたことから物語が展開する。劇中にはアニメオリジナル展開や、原作者・山川のほかの作品の要素も取り入れられる。