映画「水は海に向かって流れる」予告編公開、シェアハウスの同居人役に戸塚純貴ら

田島列島原作による実写映画「水は海に向かって流れる」より、予告編、ポスタービジュアル、全キャストが一挙公開された。

予告編は広瀬すず演じる榊と大西利空演じる直達がカレーをほおばる食卓のシーンからスタート。個性豊かな同居人たちとの共同生活や、次第に榊に惹かれていく直達の姿などが収められた。榊が作る豪快な料理にもご注目。また予告編ではスピッツによる主題歌「ときめきpart1」が初披露され、合わせて草野マサムネ（スピッツ）、広瀬から主題歌についてコメントが寄せられている。

ポスタービジュアルは海をバックに柔らかな表情を浮かべる榊を中心に、榊と直達の“年の差2ショット”やシェアハウスの同居人たちが集合した写真を収めたもの。そのほか、シェアハウスの同居人を演じるキャストとして、戸塚純貴、勝村政信、北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久らが名を連ねた。

草野マサムネ（スピッツ）コメント

世の中ポジティブシンキングだけでは乗り切れないよなぁ、そんなことを考えさせられる、心に残るというより“心に引っかかる”お話です。
それでもやっぱり障壁を乗り越えて、出会いの「ときめき」を大事にしたい。なのであえてポジティブな曲を作ってみました。
元気なイメージの広瀬すずさんが今回は翳りのある役というのも楽しみです。

広瀬すず（榊千紗役）コメント

映画が完成した最初の試写でスピッツさんの主題歌を初めて聞いて、
嬉しく、ご縁があるなと思いました。
映画を観たすぐ後でしたので、榊さんの気持ちと曲がとてもリンクしました。

大人なんだけど大人じゃない。
子供なんだけど子供でもない。
絶妙なポジションにいる榊さんの中の、からまった糸がほぐれていくような印象を受けました。
榊さんへ「もっとフラットに生きていいんだよ」と言って頂いているようでした。

この曲はpart2があるのでしょうか……？（笑）