「AnimeJapan 2023」福山潤、鬼頭明里、藤田茜、鈴木崚汰が“推しポイント”を発表

アニメイベント「AnimeJapan 2023」のステージラインナップ発表会が、本日1月30日に開催された。

3月25日、26日に東京・東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2023」。YouTube LiveおよびTwitter Liveで配信も行われた「AJステージラインナップ発表会」には、福山潤、鬼頭明里、藤田茜、鈴木崚汰のほか、MCとして天津向が登壇した。今年で開催10周年を迎えるイベントにちなみ、「10年前はなにをしていたか？」という質問が飛ぶと、福山は「作品ではなく自分の活動の範囲でいうならば、人間ドッグに行きはじめた頃ですね。ちゃんと健康を保って、一線でやっていこうと思ったので」と話し、鬼頭は「まだギリギリ声優になっていないくて、目指しはじめようかなと思っていた時期だと思います」と振り返る。

藤田は「事務所に所属してはいるけど、まだまだがんばらなきゃと感じていた頃だったはずですね」とコメント。鈴木が「（10年前の今頃は）中学3年になろうとしている、中学2年生の春休みでした。まさにアニメにドはまりしている時期で」と答えると、福山は「リアル中2だったの!?」と驚き、「まさに中2の作品（キャラクター）をやっていましたよ。（顔に手を当てながら）ずっとアフレコのときにこうやって演じていました」と返し、笑いを誘った。

続いて福山、鬼頭がナレーションを担当した「AnimeJapan 2023」のCMを初披露。声をあてたときの感想を聞かれた福山は、「ビッグサイトに皆さんが向かっていって集まっていくところにナレーションが入るので、万感の思いを込めてやったら、『重すぎる！』って（笑）。ようやくリアル開催が復活できるというところで（気持ちを）乗っけすぎました」と明かす。鬼頭は「お客さんたちが楽しんでいる様子が映っていて、『またこれが見られるんだ！』といううれしさがありましたね」と、映像について触れた。

さらに「AnimeJapan 2023」で行われる全46プログラムのラインナップを一挙公開。イベントで注目してほしい「推しポイント」をフリップに記入し、それぞれ発表していくコーナーが展開された。鬼頭は「たくさんのステージ!!」と書き、「RED、GREEN、BLUE以外に、ブースでもステージがあって、1日でこんなにいろんなアニメのイベントを見られるのは『AnimeJapan』だけなんじゃないかと思うのでぜひ楽しんでいただきたい」とその理由を伝える。藤田は「そんなたくさんのステージを見るために！」と前置きしたうえで、「プラチナあるよ！」と、豪華な特典が付く10人限定販売の「10周年プラチナ入場券」を推す。

福山は「各色ステージの熱量のその先!! そしてプラチナチケットの行方…」と書かれたフリップについて、「リアル開催復活を遂げて『2日間のすべてのステージが終了しました！』となったあとに、果たして今年どのような思いが集まっていくのかに興味がある。プラチナチケットの行方については、誰が勝ち取るのかが気になる」と説明。鈴木は自身が声を担当する「AnimeJapan」のキャラクター・AJ兄弟をアピールするも、「次回作にご期待ください！」と無理矢理まとめようとしたため、すかさず向井から「終わってない、終わってない」とツッコまれた。

最後に福山は「ここ数年で皆さんと一緒に熱量を合わせられる空間って本当に尊かったんだなととても感じています」と語り、鬼頭は「アニメのお祭りが今まで開催できなかった分、皆さんも楽しみにしていると思うので、ぜひ今年は全力で朝から晩までいっちゃてください！」と笑顔を見せる。イベントのサポーターを務める藤田は「開催できなかった流れも見てきたので、今年は久しぶりにリアルで開催できてうれしいです」と喜びを噛みしめ、鈴木は「この情勢になってから、一度も『AnimeJapan』を経験していない人や、昨年はオンラインで参加した人も楽しいことは間違いないので、ぜひ会場に来て体験ほしいです」と断言し、イベントは締めくくられた。