京セラによるオリジナルアニメ「私のハッシュタグが映えなくて。」が、本日1月19日に特設サイトで公開された。
これは京セラが就活生やZ世代に向けて制作するオリジナルアニメの第2弾。第1弾として2022年1月に公開された「『あなたを一言で表してください』の質問が苦手だ。」に引き続き、監督は
物語の舞台は20xx年、若者を中心に人々は空中ディスプレイに映し出す「#(ハッシュタグ)」によって自己表現するようになった時代。「#」の中には“レアタグ”と呼ばれ、社会的評価によって得られる特別なタグがあった。周りと比べ自分に自信が持てないユメはレアタグを目当てにアイデアコンテストへ挑戦するも、なかなかうまくいかない。するとユメとその弟のやりとりを見て、大学の先輩・ミノルがいつもと違う彼女の一面に気付く。ユメはそんなミノルの一言に背中を押され……。劇中では次世代の街作りに貢献する、京セラの“スマートシティテクノロジー”も描かれる。
梶裕貴(ミノル役)コメント
印象に残っているセリフやシーン
ユメの「誰かのために」というセリフです。この作品のテーマでもあり、彼女が新しい一歩を踏み出すためのきっかけにもなっているワードだと思うので、自分の心にも刺さりました。
自身の学生時代について
中学時代、人見知りで、恥ずかしがり屋で、みんなの前で何かをするのは苦手な性格でしたが、学級委員に推薦されたことがきっかけで、周りが求めてくれるならそのために頑張りたいという気持ちになりました。だからこそ、この作品のユメへの気持ちもすごく理解できましたし、その「誰かのために」というのが今こうして声優をやらせていただいている中でも、自分の中で大きな意味を持っているという感じがします。
ミノルは後輩のユメを見守る立場だったが、自身は後輩から頼られることがあるか
(頼られることは)あんまり得意な方じゃないと思います。その中で自分に何ができるかを考えると、声やお芝居やその背中から、役に思いを持って取り組んでいることを感じてもらえるような自分でいることが大切かなと思っています。
自分にハッシュタグをつけるとしたら
「#声優」ですね。「#声優」で調べた時に梶裕貴という名前が出てくるというのもそうですが、演じたキャラクターなど間接的に関わった形でも自分自身のお芝居や声をお届けできるような声優でありたいという思いも込めて、「#声優」ですかね。
SHISHAMOコメント
自分たちでSHISHAMOにハッシュタグをつけるとしたら
「#晴れバンド」ですかね。天気の運がよくて、なかなかライブの日に雨が降ることがなくて、雨が降っていても登場する1分前に止んだりすることがあるので、「#晴れバンド」 かなと思います。
主人公・ユメのように、周りの人と比べて少し落ち込んだり、劣等感を抱いたりしたことはあるか
吉川美冴貴:私は中学生のときにサッカーをやっていて、チームメイトと自分を比べて、自分は全然できないとドツボにはまっていくみたいな経験があります。でもそれもまた自分だなと受け入れながら、自分らしくできたらいいなと、成長と共に時間がそういう悩みも解決してくれました。
松岡彩:お姉ちゃんが何でもできる人で、お母さんにほめられるのは、いつもお姉ちゃんでした。 絵を描くことも、勉強もできる姉に劣等感を感じ、それで悩んだ時もありましたが、音楽をやった時だけ私がほめられるということに気が付いて、小学校の時から音楽をやり続けました。今もこうやって音楽を仕事にできているので、それもきっと私の糧になっているのかなと思います。
宮崎朝子:時々、他人と自分を比べてしまいそうになることはあるのですが、それよりも戦うべきは自分だと、できるだけそうしないように心掛けています。
楽曲「きらきら」に込めたメッセージ
SNSなど日々いろいろなものが発展していって、他人からの見え方が目に付いて不安 になってしまう人もいるのではないかなと思っています。この「きらきら」という楽曲は、 そういう中でも自分らしくいることや、自信を持つこと、自分を愛してあげることを大切 にしていきたいよね、というメッセージを込めて作った曲になります。アニメーションの物語ととてもリンクしている部分があるので、物語が進むにつれて大事なことに気づいていくという部分に注目して見てもらえたら嬉しいなと思います。
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桜埜🍀 @Death_Rouser
聲の形の新作かと思った
硝子たそに似てるね https://t.co/qFT2GErQVp