遊馬はあることがきっかけで真澄と律に出会う、アイドルオタクのピュアな男子高校生。その真っすぐな性格の遊馬に2人が巻き込まれることで物語は大きく動いていく。さらに遊馬が持っているかもしれない不思議なパワーも影響をもたらし……。嘉神めぐるは真澄と律が浜松へ向かう旅の途中で出会う人物。国民的アイドル・嘉神まどかと瓜二つの見た目をしていて、まどかの妹だと名乗る。実はまどかを推していた遊馬はめぐるとの出会いに運命を感じ、旅をともにすることが自分の使命であると主張。しかし、めぐるには何か思惑があるようで……。
富本と井手上からはそれぞれコメントが到着。また真澄と律が大学時代に所属していた出版サークルの同級生・橋本役で大朏岳優、律に夢中なミスキャンパス・谷口美佐役で
on BLUE(祥伝社)で発表された「僕らのミクロな終末」は、「ポルノグラファー」で知られる丸木戸が終末世界を舞台に描くBL。ドラマは
富本惣昭(広瀬遊馬役)コメント
原作の印象と、実写化されるうえで楽しみな部分
出演のお話を頂いて、初めてBLの作品を読ませて頂いたのですが、同性同士のアダルトなシーンだったり、同性ならではの言動、行動だったりが新鮮で面白かったです。
実写化することでさらにこの作品を沢山の方に知ってもらい、もしかしたら本当に隕石が降ってきて地球が残り○日とかになってしまうかもしれない。そういった時に自分が何をするか、どういう行動をするのか、何を思うのかも想像してみて欲しいなと思うのでみなさんの感想が楽しみです。
広瀬遊馬の印象と、彼のどのような部分を特に表現しようと思ったか
広瀬遊馬は自分の感情にものすごく素直で、
人を思いやる心を持っていて、人の心を大きく動かす事が出来る人物という印象です。
遊馬を演じる上で、発する言葉の一つ一つを丁寧に、自分の感情と向き合って相手への言葉を出そうと意識しました。
そして、何よりもピュアな心を忘れずに持って臨みました。
井手上漠の印象と、嘉神めぐるの魅力
自分自身が人見知りで、最初は距離がありましたが、同い年ということもあり、沢山話して井手上さんの事を知って、井手上漠という人間に物凄く興味を惹かれましたし、たくさんの刺激をもらいました。人に対してここまで興味を惹かれる事が滅多にないので、僕自身が凄くいい経験をさせて頂いているなと思いました。
めぐるちゃんは人を思いやる事が出来る人物だという印象です。遊馬に対して夢を壊さないでいてくれたり、お姉ちゃんを思うからこそ出る律に対しての言葉だったり凄く優しい人間だなと思いました。
あと、めぐるちゃんは可愛いです(笑)。
撮影時の出来事で印象的だったこと
ラストぐらいのシーンで真澄の夢の中に遊馬が出てくるのですが、そこのシーンをグリーンバック、いわゆるCGを使う撮影で初めてグリーンバックで撮影できて嬉しかったです(笑)
あと、みんなで焚き火?を囲んで出演者4人で撮影したシーンが印象に残っています。寒かったですが、みんなと話せて心は温まり、一つまた距離が縮まった気がしました。
遊馬のキャラクターにちなみ、もし1つ不思議な力を持てるとしたらどんな力が欲しいか
その場所の言語や、その地域の訛りを話す事が出来る力です!
その力を使って国内外問わず、色々な場所を旅したいです。
最近友人が英語で話しているところを見て、カッコよすぎる。使えるようになったら俺強くね?とか思ったりしています。
視聴者の皆さんへメッセージ
今回この「僕らのミクロな終末」で共演者の方々、三木監督・森監督から大切なことを沢山与えて頂きました。
改めて人との出会いって大切なんだなって思いました。どんな人と出会うか、出会うことによって何を感じるかを考えるきっかけになってくれました。
それは「僕ミク」の世界でも同じで、
人と人との出会いが物語を生み出していくと思っています!
是非多くの方々にご覧頂きたいです!
井手上漠コメント(嘉神めぐる、嘉神まどか役)
原作の印象と、実写化されるうえで楽しみな部分
私自身、BL作品が大好きなので、原作を読ませて頂き、とてものめり込んでしまいました。
もし地球に終わりが来るなら?という設定は、多くの皆様が一度は想像した事あるのではないかと思います。実際にストーリの中に入ることで、その過程やそれぞれの気持ちの変化を、凄く考えさせられました。
今回、私はめぐるとまどかの二役を演じさせて頂きました。
顔は瓜二つですが、性格は全く違っている二人の違いを是非楽しんでいただければと思います。
嘉神めぐると嘉神まどかの印象。それぞれのどのような部分を特に表現しようと思ったか
めぐるの印象はとても姉思いで、自分と似た部分が多く、近い感覚がありました。好きなように生きようと決意しているところや、人を信じて友情を超えた何かを得ためぐるからは、演じていても共感する部分や勇気をもらう場面がたくさんありました。
まどかの印象は、表と裏の顔にギャップがあります。仕事熱心ですが、人には言えない悩みを抱えていて常に辛そう。サバサバしてるけど実は弱さを見せたくないのかなという印象でした。
そんな二人は、原作でも両親が間違える程外見が似ているのですが、めぐる、まどか、それぞれのしぐさなど変化を出すように意識しました。
富本惣昭の印象と、広瀬遊馬の魅力
富本さんが現場に入られると場が明るくなるような存在でした。常に明るく元気で、パワーをもらえましたし、現場に関わる皆さん全員の名前と名字を覚えていて感動しました。一度話すとみんなを虜にしてしまう魅力はとても尊敬しています。
遊馬くんはとてもピュアでまっすぐな子です。めぐるからしてみると守ってあげたくなる、そんな存在でした。まっすぐで真剣な愛を持っているところはキュンとするポイントだと思います。真剣すぎてつい「かわいい」と思わせられてしまうところは、遊馬くんの魅力の一つだと思います。
撮影時の出来事で印象的だったこと
私は小さい頃から女の子に囲まれて育ち、青春時代も女の子達と過ごす事が多かったのですが、本作は男性キャストだけでしたので空き時間などは男子の青春を初めて経験できたような気がしてすごく新鮮でした。現場に入る度に、こういう青春もしてみたかったなと思わせてくれる。そんな友情に満ちた撮影現場でした。また、三木監督、森監督には様々な事を教えて頂き感謝しています。
めぐるのキャラクターにちなみ、何かの姿に変身できるとしたらどんな変身をしたいか
背が高いイケメンの高校生!(背は急に伸びないですね笑!)
視聴者の皆さんへメッセージ
この作品をご覧になる皆様にとっても、新鮮な青春を味わっていただける作品になっていると思いますし、BLならではの真澄と律の美しい描写は見どころだと思います。
地球が終わってしまうという状況の中でこそ気付く、それぞれが自分の心に向き合い素直になってお互いを思う姿にとても心があたかかくなる場面もあります。
2023年のはじまりにみなさんに新たな愛と友情をお届けします!ぜひご覧ください。
ドラマ「僕らのミクロな終末」
放送開始日時:2023年1月29日(日)24:55~
放送局:ABCテレビ
※TVer、GYAO!で見逃し配信
スタッフ
音楽:小山絵里奈
原作:
脚本:
監督:三木康一郎、森裕史
企画・プロデュース:清水一幸
プロデューサー:川村未来、香川かおり(ロケット)
制作協力:ロケット
制作著作:ABC
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原作:丸木戸マキ『僕らのミクロな終末』祥伝社/on BLUE comics