国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2023(TAAF2023)」より、アニメ功労部門の顕彰者が発表された。
アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した人物を顕彰する、アニメ功労部門。制作現場における技術、表現、人材育成などの長年の功績をたたえるだけでなく、教育活動・国際交流なども含め、広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献した人物に賞が贈られる。
顕彰者には、初期のスタジオジブリを支えた「風の谷のナウシカ」のプロデューサー・原徹、アニメ・特撮の分野に貢献してきた「ルパン三世 PART2」の脚本家・浦沢義雄、「あしたのジョー」のアニメーター・金山明博、「交響詩篇エウレカセブン」のメカニカルデザイナー・宮武一貴、「メトロポリス」の撮影監督・八巻磐、「AKIRA」の音響効果・倉橋静男、「新世紀エヴァンゲリオン」の冬月コウゾウ役などで知られる声優・
「東京アニメアワードフェスティバル」は、新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与することと、東京の魅力を発信し、観光振興に資することを目的とした映画祭。2023年は3月10日から13日まで東京・池袋で開催される。
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