「終末のワルキューレ」2期の配信は来年1月から、キービジュやPV解禁

梅村真也・フクイタクミ・アジチカ原作によるアニメ「終末のワルキューレII」のNetflixでの配信開始日が明らかに。第1弾キービジュアルと第1弾PV、主題歌情報も公開された。

「終末のワルキューレII」は第1話から第10話までの前編と、第11話から第15話までの後編で構成。前編は2023年1月26日に、後編は2023年内にNetflixで独占配信が開始される。第1弾キービジュアルにはジャック・ザ・リッパー、ヘラクレス、雷電為右衛門、シヴァ、釈迦という、第2期でメインを飾る闘士たちが中心に登場。その後ろにはブリュンヒルデ、ゼウス、オーディンが描かれている。第1弾PVには闘士たちのアクションシーンがふんだんに収められた。

主題歌オープニングテーマは美波の「ルードルーズダンス」、主題歌エンディングテーマは小野正利の「祈（いのり）」。第1弾PVの後半では「ルードルーズダンス」を聴くことができる。両アーティストからはそれぞれコメントが到着した。

またTOKYO MXとBS11に続き、MBSでも2023年1月10日より「終末のワルキューレ」の再放送を実施。また第2期の放送と原作単行本の累計1400万部突破を記念し、12月20日から2023年1月9日にかけて東京・SHIBUYA TSUTAYAでは「終末のワルキューレ」とのコラボ企画が展開される。詳細はSHIBUYA TSUTAYAの公式サイトで確認を。

美波コメント

作品の印象

大変大変失礼ながら、今回のお話を頂くまでは、「終末のワルキューレ」の世界に、まだ触れたことが無かったのです。 そんな過去の私を雷槌でぶっっっっ飛ばしたいくらいに最高に面白いです。
どストレートに歪んでいくお話。何が正しいのか、正義なのか、正義とはなんなのか、勝ちなのか、負けなのか、いや、果たして重要なのはそこなのか。そんなことを感じさせてくれる様な作品だと、私は思いました。
私こういうお話、本当に大好きなのです。今グッズを少しずつ集めています。

主題歌を担当することについての意気込み

第1期のマキシマム ザ ホルモン様、島爺様が担当されたop、edの圧倒的なマッチング力に正直、嫉妬心を隠せず、かなり頭を抱えました。
やばいよーー!!と。笑
2期は1期とはまた違う方向で攻めていけたらと、チャレンジを試みています。
2期出演キャラではジャック・ザ・リッパーが大好きなので、ほんーーの少しだけジャック贔屓な曲ではあるかもしれません。笑 原作漫画を辞書に、登場キャラクターをかなり意識しているつもりなので、歌詞には特に着目して頂けると嬉しきです。
2期opもまた違った趣旨で愛して頂けると幸いです。

小野正利コメント

作品の印象

作品そのものが、「挑戦」だな、と。 神様や偉人を登場させたり、テーマにしたりという作品はたくさんあると思いますが、全部の垣根を飛び越して、ましてや戦わせるなんて、 考えついてもなかなか描けることではないと思います。 そういった存在に、みんなどこかで興味があるから作品になるわけで。それがごちゃ混ぜに戦うんだから、面白くないわけがないなと。

主題歌を担当することについての意気込み

作風に沿うよう、とても静かな曲でありながら、崇高さや神々しさをもった曲調になっているので、僕もそれに沿うように歌っているつもりで す。視聴者の方が、アニメ本編の終わった瞬間にこの曲を聞いて、余韻に浸ってもらえたら嬉しいです。