荒木飛呂彦が描き下ろした「アジア人物史」カバーイラストを全巻分公開

37

2330

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 716 1508
  • 106 シェア

荒木飛呂彦が描き下ろした「アジア人物史」のカバーイラストが公開された。

荒木飛呂彦による「アジア人物史」の描き下ろしカバーイラスト。 (c)HIROHIKO ARAKI & LUCKY LAND COMMUNICATIONS

荒木飛呂彦による「アジア人物史」の描き下ろしカバーイラスト。 (c)HIROHIKO ARAKI & LUCKY LAND COMMUNICATIONS

大きなサイズで見る(全4件)

「アジア人物史」第7巻「近世の帝国の繁栄とヨーロッパ」と、第8巻「アジアのかたちの完成」。

「アジア人物史」第7巻「近世の帝国の繁栄とヨーロッパ」と、第8巻「アジアのかたちの完成」。[拡大]

集英社の創業95周年記念企画として全12巻と索引巻が発売される「アジア人物史」は、広大なアジア領域の歴史を人物に光を当てて完全網羅するシリーズ。170人を超す研究者たちが総勢1万人にいたる人物の軌跡を追い、広大なアジア全領域を一望できる内容に仕上げられる。総監修を担当するのは姜尚中。

全巻予約購入特典のオリジナル図書カード。 (c)アジア人物史 7・8巻/集英社

全巻予約購入特典のオリジナル図書カード。 (c)アジア人物史 7・8巻/集英社[拡大]

刊行は12月1日に第7巻「近世の帝国の繁栄とヨーロッパ」、第8巻「アジアのかたちの完成」からスタート。以降第1巻、第2巻、第10巻、第11巻と刊行が続いていく。また第1巻「神話世界と古代帝国」の月報エッセイは原泰久、第3巻「ユーラシア東西ふたつの帝国」の月報エッセイはヤマザキマリが担当する。

なお全巻を2023年2月28日までに予約購入した人には、特典として荒木による描き下ろしカバーイラストが入った、1000円分のオリジナル図書カード2種セットがプレゼントされる。申込方法の詳細は特設サイトを確認しよう。

この記事の画像(全4件)

「アジア人物史」刊行スケジュール

2022年12月1日刊行:第7巻「近世の帝国の繁栄とヨーロッパ」(月報エッセイ:田中優子)、第8巻「アジアのかたちの完成」(月報エッセイ:浅田次郎)
2023年1月26日刊行予定:第1巻「神話世界と古代帝国」(月報エッセイ:原泰久
2023年2月24日刊行予定:第2巻「世界宗教圏の誕生と割拠する東アジア」(月報エッセイ:内田樹)
2023年3月24日刊行予定:第10巻「民族解放の夢」(月報エッセイ:上野千鶴子)
2023年4月26日刊行予定:第11巻「世界戦争の惨禍を越えて」(月報エッセイ:テッサ・モーリス-スズキ)
2023年6月26日刊行予定:第4巻「文化の爛熟と武人の台頭」(月報エッセイ:佐藤賢一)
2023年8月25日刊行予定:第3巻「ユーラシア東西ふたつの帝国」(月報エッセイ:ヤマザキマリ
2023年10月26日刊行予定:第5巻「モンゴル帝国のユーラシア統一」(月報エッセイ:北方謙三)
2023年12月15日刊行予定:第6巻「ポスト・モンゴル時代の陸と海」(月報エッセイ:大澤真幸)
2024年2月26日刊行予定:第9巻「激動の国家建設」(月報エッセイ:高橋源一郎)
2024年4月26日刊行予定:第12巻「アジアの世紀へ」(月報エッセイ:池上彰)
2024年10月25日刊行予定:索引巻

全文を表示

読者の反応

ティグレ @Masked_Tigre

荒木飛呂彦が描き下ろした「アジア人物史」カバーイラストを全巻分公開 https://t.co/wZsquoiOHP

コメントを読む(37件)

関連記事

荒木飛呂彦のほかの記事

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 荒木飛呂彦 / 原泰久 / ヤマザキマリ の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。