「全裸監督」プロデューサーとの協業作など、GIGATOON Studioのタテ読みマンガ4作配信

GIGATOON Studioによる新作タテ読みマンガ4作品の配信が、本日10月15日にDMMブックスでスタートした。

ラインナップされたのは三田たたみ原作、アップクロス作画の「夫を社会的に抹殺する5つの方法」、服部紘二原作、トレンド・プロ作画の「失踪島」、とらふぐ原作、米田錦作画の「既婚者サークル ～妻と夫の別の顔～」、葉山いずみ原作、鬼咲うみネーム構成、梅★純作画の「平成★リテイク」。「夫を社会的に抹殺する5つの方法」では幸せな専業主婦だったはずの茜が、夫によって絶望の淵に叩き落されていく様子が描かれる。夫に裏切られ、命より大事なものを奪われた茜は復讐という修羅の道を歩んでいく。

「失踪島」は妻子を取り戻すため、普通の男が謎に包まれた島へと潜入し巨闇に挑むサスペンススリラー。主人公・京平は自宅から消えてしまった妻の美沙、最愛の息子・純を探すため、妻の故郷である謎の島・新貝島へと向かい、島の不可思議な風習や不気味な儀式の中で、人智を超える事件に巻き込まれていく。

「既婚者サークル ～妻と夫の別の顔～」の舞台は、謎の美女・亜理紗が主催する既婚者サークル・RONDO。同サークルで出会った人間たちと恋に落ちた妻や夫の“別の顔”が赤裸々に暴かれる。原作のとらふぐは「ワタシってサバサバしてるから」の原作者としても知られる。

「平成★リテイク」は、夢も希望もなく将来お先真っ暗な43歳の女性を描くタイムスリップもの。雑居ビルの火災に巻き込まれ意識を失い、気付くと1998年当時のバイト先にいた彼女の人生やり直しストーリーが描写される。

なお「夫を社会的に抹殺する5つの方法」「失踪島」は、Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」のプロデューサーであるたちばなやすひとと協業で制作された作品。たちばなからはコメントも到着した。またGIGATOON Studioは今回の制作を皮切りにたちばなと協業することを発表している。

たちばなやすひとコメント

「夫を社会的に抹殺する5つの方法」

徐々にエスカレートしていく復讐がどうなっていくのか、その展開のエンタメ性が見どころですが、この作品にはそれ以上の魅力があると思います。復讐の先にあるものが何か、人間の本質を捉えたこの作品のラストをぜひ見届けてほしいです。

「失踪島」

息つかせぬ展開と明かされていく島の秘密にぐんぐん引き込まれていくと思います。登場人物が揃いも揃って油断できません。入り乱れるそれぞれの思惑が明らかになっていくほどに、きっと作品の世界観に夢中になると思います。