10月1日に死去した
1999年に秋田書店より刊行された「グラップラー刃牙 外伝」はプロレス界の二大巨頭であるマウント斗羽とアントニオ猪狩(猪狩完至)が、長年の決着をつけるため東京ドームで激闘を繰り広げる物語。本作発表当時、ジャイアント馬場、アントニオ猪木が、片や死去、片や引退という形でリングから姿を消し、現実世界での直接対決が実現しない形となっていた中、この作品はそのファンの夢をマンガで追いかけたものとなっている。
作者の
板垣恵介コメント
予兆があったとはいえ、やはり急すぎる訃報だった。
20年以上も以前(まえ)の作品だけど、新たな追悼作品完成までの今暫く、
宜しければお楽しみください。
週刊少年チャンピオン編集部コメント
日本の格闘技マンガはアントニオ猪木さんからとてつもなく大きな贈り物をいただいてまいりました。
作品に描かれた戦う者の豊かな物語は、そのほとんどを猪木さんに源流を持っております。
アントニオ猪木さん、本当にありがとうございました。
感謝の心をこめて、板垣恵介先生がプロレスの夢を渾身の力で描かれた「グラップラー刃牙外伝 猪狩vs斗羽」を今あらためて読者に届けたいと思います。
ご冥福をお祈りします。
週刊少年チャンピオン編集部
※記事初出時、キャラクター名に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
よ作 @yosaku39
これも猪木ファンが描き猪木が読んだ作品だ。
アントニオ猪木を偲び「グラップラー刃牙 外伝」無料公開、プロレス界の二大巨頭描く(コメントあり) - コミックナタリー https://t.co/SixPEVESzK