磯谷友紀「ながたんと青と」2023年春にWOWOWでドラマ化、監督は松本壮史

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磯谷友紀「ながたんと青と -いちかの料理帖-」のドラマ化が決定。2023年春にWOWOWにて全10話で放送・配信される。

「ながたんと青と -いちかの料理帖-」イラスト

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Kiss(講談社)で連載中の「ながたんと青と -いちかの料理帖-」は、戦後間もない京都を舞台に、女性料理人・桑乃木いち日(くわのきいちか)を描く恋物語。戦争で亡くなった夫からながたん(包丁)を託されたいち日はホテルの料理人として生きていくことを決めていたが、ひょんなことから経営不振の実家の料亭・桑乃木を建て直すため、15歳年下の御曹司・山口周(やまぐちあまね)と政略結婚することになり……。最新9巻が10月13日に発売される。

ドラマの監督は松本壮史、脚本は川崎いづみをメインライターに弓削勇が担当する。磯谷はドラマ化について「映像化に憧れはあったものの、遠い世界のように思っていました。その後決定した俳優さんのお名前を聞くたびに、好きな方ばかりでほんとに実現しちゃう……?!とワクワクしたことを覚えています」とコメント。また松本監督は「原作のある物語をはじめて映像化します。『漫画原作の実写化は禁忌である』と自分に言い聞かせてきたのですが、この原作の魅力には抗えませんでした」と語った。

磯谷友紀コメント

ドラマ化のお話をいただいた時は、ひたすら嘘だよね?という気持ちでした。映像化に憧れはあったものの、遠い世界のように思っていました。その後決定した俳優さんのお名前を聞くたびに、好きな方ばかりでほんとに実現しちゃう……?!とワクワクしたことを覚えています。
『ながたんと青と』の主軸は歳の差恋愛マンガですが、広く人間の物語を描けたら良いなと思いながら作っています。
それをドラマでさらに素敵に料理していただいているので、一視聴者として観るのがとても楽しみです!

松本壮史(監督)コメント

原作のある物語をはじめて映像化します。「漫画原作の実写化は禁忌である」と自分に言い聞かせてきたのですが、この原作の魅力には抗えませんでした。
『ながたんと青と』は、理不尽な時代の中で未来を切り開いていく2人の物語です。ストーリーの面白さは勿論のこと、今描くべき物語だと強く感じました。
撮影は夏の京都で約2ヶ月。70年前に思いを馳せながらみんなで丁寧に積み上げました。
今は絶賛仕上げ中です!東映京都の素晴らしいスタッフたちと紡いだ世界を早くお見せしたいです。いち日と周の配役にも乞うご期待!です。

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(c)磯谷友紀/講談社

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