「ベルサイユのばら」はフランス革命の時代を舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を描いた物語。1972年から1973年まで週刊マーガレット(集英社)で連載され、宝塚歌劇団による舞台化のほかTVアニメ化、映画化も果たした。
ティザービジュアルには「激しく、美しく、生きた──」というキャッチコピーとともに、オスカルとマリー・アントワネットの姿が。特報ではクラシック音楽にあわせて原作マンガとティザービジュアルが映し出され、懐かしさと劇場アニメへの期待が詰まった仕上がりとなった。
さらに池田からは描き下ろしのお祝いイラストとコメントが到着。「多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです」と劇場アニメ化を喜ぶ声が届けられた。また9月17日から東京・東京シティビューにて開催される展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」では、ティザービジュアルとアニメのキャラクター設定画像、背景設定画像の一部が先行公開される。
池田理代子コメント
連載から50年という節目を迎え、劇場アニメ化の話がきたときの感想
多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです。
「ベルサイユのばら」とはどのような存在か
作品は、読む読者が感じ取るもので、私にとってどうと聞かれると難しいのですが、世代を超えて読み継がれるということは、本当に嬉しいです。
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