2006年から2017年にかけて別冊マーガレット(集英社)で連載され、第32回講談社漫画賞少女部門を受賞した「君に届け」。長い黒髪と青白い肌という容姿から“貞子”と呼ばれ、クラスに馴染めずにいる爽子と、気さくな人柄で男女を問わず人気者の風早を軸に、高校生たちの甘酸っぱい恋愛模様が展開される。TVアニメ化やゲーム化、多部未華子と三浦春馬の主演で実写映画化もされた。
ドラマ「君に届け」はテレビ東京とNetflixが共同制作。ドラマ「あすなろ白書」や「イグアナの娘」、映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」や「潔く柔く」を手がけた
椎名軽穂(原作)コメント
ドラマ化のお話をいただいて、南さんのやさしい雰囲気や、鈴鹿さんのあどけない笑顔を知って以来、きっとすてきなドラマになる!と、私もとても楽しみにしていました。まだ内緒にされている俳優さんたちもすてきな方々です。
原作や映画を応援してくれた読者の方も、君に届けを知らなかった方も、このドラマを一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです! よろしくお願いします!
南沙良(黒沼爽子役)コメント
元々原作を読ませていただいていたので、お話を聞いたときは率直に驚きと嬉しさが同時に込み上げ何とも不思議な感じだったのを覚えています。気持ちが落ち着いてからは、映画化されていることもあって正直、少し不安もありました。
爽子ちゃんを演じるにあたっては、原作を何度も読み返しながら、できる限り原作に忠実に臨みました。爽子ちゃんの真っ直ぐな想いに私自身も動かされることが何度もあったので、観ていただける方にも、爽子ちゃんの想いが届けば良いなと思っています。
この作品は、色んな形の優しさで溢れていて、当たり前にあるものの大切さを改めて実感できる作品になっていると思います。たくさんの方に、この作品の想いが届きますように。楽しみにしていただけたら嬉しいです。
鈴鹿央士(風早翔太役)コメント
「君に届け」の作品は実写映画版を観ていたので、この作品の出演が決まった時はどうやって自分なりにアプローチしていこうかなど、たくさん悩むこともありましたが、原作の持つ力が背中を押してくれることを信じて、真っ直ぐ突き進んでいこうと思いました。
風早くんを演じるにあたり彼の持つ“葛藤”や”空気感”を大切にしようと思いました。クランクインしてからすぐは、“爽やか”という言葉に囚われてしまいましたが、監督と相談をしながら演じていくうちに、徐々に”風早翔太“に馴染んでいった気がします。
また、クラスメイトの皆さんにはいつも親身に寄り添って支えてくれて、助けられながら撮影していた記憶があり感謝しています。
「君に届け」は、たくさんの方の想いがこもった作品だと思います。その想いを大切にし、そしてドラマ版「君に届け」を最高の作品にするために全員で向き合った作品です! 是非、宜しくお願い致します。
佐藤菜穂美(エグゼクティブ・プロデューサー)コメント
世界中のファンの方々に今なお愛されている「君に届け」ドラマ化の機会をいただき、大変光栄に思います。現在もまだ制作は続いていますが、原作がもつ普遍的な魅力、ストーリーテリングの力強さを、実写ドラマという形を通して、今、伝えていく意義を、ただただ考え続けました。さまざまな出会いの季節、少しだけ背中を押してくれるような勇気と、想いが届くその喜びを、世界中のNetflixメンバーの皆さまにお届けできることを楽しみにしております。
松本拓(プロデューサー)コメント
この度、南沙良さん、鈴鹿央士さんを迎え、「君に届け」を映像化させて頂くこと、大変嬉しく思います。
コロナ禍という大きな岐路に立たされ、人と人とのつながり、絆、愛情、そういったものがなかなか感じにくくなった今この世の中において、「君に届け」で描かれる青春群像劇は改めて多くの方の心に響くものがあると感じております。
何気ない日常の中に感じるささやかな幸せや人の温かみ、このドラマによってまた少し、「生きる」ということが豊かになっていくことを祈っております。ご期待ください。
Netflixシリーズ「君に届け」
2023年3月、Netflixで全世界独占配信
スタッフ
原作:
監督:
脚本:宮本勇人
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤菜穂美(Netflix)
プロデューサー:松本拓(テレビ東京)、森川真行(ファイン)、清家優輝(ファイン)
共同プロデューサー:伊藤寿浩(ファイン)
制作著作:テレビ東京
制作協力:ファインエンターテイメント
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Shojo Beat @shojobeat
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