「ブルーロック」に花江夏樹・鈴木崚汰・櫻井孝宏が出演、1話＆2話の先行劇場上映も

金城宗幸・ノ村優介原作によるTVアニメ「ブルーロック」が、10月8日25時30分にテレビ朝日系で放送開始することが決定。第2弾キービジュアル、第2弾PV、追加キャスト、主題歌が発表された。

発表されたキャストは花江夏樹、鈴木崚汰、櫻井孝宏の3人。花江は一見すると目立たないがフィールド全体を観察する能力に長けた二子一揮（にこいっき）を、鈴木は息の合ったコンビプレーでチームWの中核を担う兄弟・鰐間淳壱（わにまじゅんいち）と計助（けいすけ）を一人二役で、櫻井はスペインの名門クラブチームの下部組織に所属し、世界中から注目されている糸師冴（いとしさえ）を演じる。

またオープニング主題歌はUNISON SQUARE GARDENの「カオスが極まる」、エンディング主題歌は我牙丸吟役で出演する仲村宗悟の「WINNER」に決定。キャスト3人と両アーティストからはコメントも到着している。

さらにTVアニメ第1話と第2話を編集、一本化したものに特典映像を加えた特別版「ブルーロック 超速上映版 ～“青い監獄”入寮編～」の劇場上映が決定。約15分におよぶキャスト出演特典映像も含めて、9月23日から10月6日までの2週間限定で上映される。さらに金城とノ村による描き下ろし複製色紙を入場特典として用意。上映劇場は公式サイトで確認しよう。なお二子、鰐間兄弟、糸師のちびキャライラストも公開されている。

花江夏樹（二子一揮役）コメント

作品の印象

今まで色々なサッカー漫画はあったと思いますが個人にここまでスポットを当てて
最強のストライカーを目指すというストーリーにとても衝撃を受けましたし、その中でも自分の役割や立ち位置の変化、成長があり見ごたえ抜群だと思いました。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

二子はどちらかというと司令塔のようなポジションで陰でチームを操るという感じのキャラクターです。静かな中に熱さや怖さがあり広い視野でフィールドを捉えているそんな強さがありますね。潔の前に序盤で登場する敵チームのメンバーなのですが
二子も潔も試合を通して何かが変わっていきます。初めてアフレコに参加した時に監督をはじめとする制作陣から「この作品を絶対に凄いものにしていきます」と気合溢れるお言葉を頂き自分もその一助になれるように頑張ろうと思いました。

鈴木崚汰（鰐間淳壱・鰐間計助役）コメント

作品の印象

熱い、熱すぎる……というのが原作を読んだ率直な印象です。少しでも歯車が噛み合わなければゴールを奪えない過酷な状況で、そして誰でも得手不得手がある中で、自分にしか出来ないことを追求し続けるキャラクター達に心奪われました。サッカーは集団スポーツ。ですが、エゴとエゴのぶつかり合いや自分だけの武器を模索しているところを見ていると、どこか我々役者にも通ずる部分があるなぁと感じていました。この作品に参加させていただけることがすごく嬉しいです。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

流石兄弟、息ピッタリのプレーで潔たちを翻弄するキャラクターの1人です。ラフプレーのような実害を被ることはしないものの、明確に”悪いやつ”だと感じる一面が見られます。ただその悪意は、自らが持つ力への自信から生まれているもののように見えるので、エゴがぶつかり合うこのブルーロックにおいて必要な感情の一つとも言えます。そんな鰐間くん達の魅力をお届けできるよう、精一杯演じさせていただきます。

櫻井孝宏（糸師冴役）コメント

作品の印象

独自性の強い作品です。「サッカーはビジネスである」と公然と言い切るキャラクターがいることに驚きました。
そしてエゴイストという表現の圧力。訳した意味以上の存在感があります。単純な利己主義ではなく、ワンマンや独裁的とも違う強烈な個を感じました。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

糸師冴の傲岸不遜なキャラクター性にドキドキしました。選ばれた人間が故の不敵さが堪りません。彼の視線の先にあるものは一体……。とても楽しみです。

田淵智也（UNISON SQUARE GARDEN / Ba.）コメント

TVアニメ「ブルーロック」のOPテーマを担当いたします、UNISON SQUARE GARDENベースの田淵智也です。
最高にクレイジーな物語に最高にクレイジーな楽曲を添えて、ロックバンドが演奏しました。
カオス、極まっています。よろしくお願いします。

仲村宗悟コメント

こんにちは、仲村宗悟です！
ED主題歌のお話をいただいた時、元々原作漫画「ブルーロック」が大好きだったので驚いたし、とても嬉しかったです。
「WINNER」は僕自身が作詞作曲をさせていただいたのですが、作品の試合描写がスピーディーで熱くて本当にかっこいいので、ストーリーを踏襲した歌詞作りを意識しました。メロディは試合後のクールダウンを意識した楽曲作りをしました。曲と歌詞、是非どちらも注目して聴いてみてください！