荒木哲郎がゆうばり映画祭ニューウェーブアワード受賞、空間的なアクションで注目集め

アニメ監督の荒木哲郎が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」の設ける「京楽ピクチャーズ. PRESENTS ニューウェーブアワード」クリエイター部門を受賞した。

「京楽ピクチャーズ. PRESENTS ニューウェーブアワード」は輝かしい活躍を見せる俳優やクリエイターに対し、“新しい波”を起こしてほしいという思いを込めて同映画祭が表彰するもの。アニメ「進撃の巨人」や「バブル」における空間的なアクションや、「甲鉄城のカバネリ」での撮影技術を駆使した映像で注目を集めた荒木に、今後の世界的な活躍への期待も込めて賞が贈られた。荒木は「この度は名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います！ とはいえ自分は決して作品をひとりで作れるわけではなく、荒木哲郎という名前は実際には『チーム名』だと思っていますので、これまで支えてくれた仲間たちと共に、受賞を励みにしようと思います。ありがとうございました！」とコメント。なおニューウェーブアワードの男優部門は高橋文哉、女優部門は堀田真由が受賞している。

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」は7月28日から8月1日までオンラインで、7月29日・30日に夕張市で開催される。なおニューウェーブアワードの受賞者3人は7月28日に実施される授賞式に登壇。その模様はHulu、映画祭公式オンデマンド、夕張市内の会場で視聴できる。