「カシオピア係留所」はamazarashiの秋田ひろむが、「チ。―地球の運動について―」を読んで感じたamazarashiと共通するものを“痛み”と仮定し制作した6分を超える楽曲。秋田は楽曲について「魚豊さんの成し遂げたものから受け取って、僕の信念で作り、次に手渡す、というような想いで作った」と語っている。
MVは東京・板橋区立教育科学館のプラネタリウムで撮影。国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトの協力のもと、流れ星のモーションとともに「チ。」に登場するセリフと歴代キャラクターが映し出され、amazarashiの歌詞と交差する映像に仕上げられた。
なお魚豊は「苦悶や寂寞や悴みがamazarashiを媒介にして出力されると、こうも輝くのかと改めて驚きました」とコメント。また本日は「チ。―地球の運動について―」の単行本最終8巻が発売された。
魚豊コメント
苦悶や寂寞や悴みがamazarashiを媒介にして出力されると、こうも輝くのかと改めて驚きました。
そして、その煌めきの根拠が“痛み”なのだとしたら、 僕達の痛点は人間性の一つなんだと気付かせてくれる。
そんな曲が聴けてただただ嬉しいです。
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ティグレ @Masked_Tigre
「チ。」×amazarashi“往復書簡”第2弾MV、プラネタリウムでセリフと歌詞が交差する(動画あり / コメントあり) https://t.co/j3FL0wBVqo