冬虫カイコが贈る少女と人魚の異類譚「みなそこにて」1巻発売、2巻は8月に登場

冬虫カイコ「みなそこにて」の1巻が、本日6月16日に発売された。

webアクションで連載中の「みなそこにて」の主人公は、母親に捨てられた少女・一花。彼女が引っ越してきた町には、人魚にまつわる伝承が根付いており、閉鎖的な町とそこに暮らす人々の雰囲気に一花は違和感を感じていた。いつか母が迎えに来ると信じ、なるべく周囲に溶け込まないように生活していた一花だったが、ある日不思議な少女・千年と出会い……。「君のくれるまずい飴 冬虫カイコ作品集」で知られる冬虫が描く、少女と人魚の異類譚。2巻は8月18日に発売される。

1巻発売を記念し、一部書店では購入者特典を配布。東京・ジュンク堂書店池袋本店では、「みなそこにて」本編から抜粋したシーンのB4サイズ複製原画と、冬虫の直筆イラスト色紙を展示している。

webアクション公式Twitterでは、冬虫の直筆イラストとサインミニ色紙を抽選で5人にプレゼントするキャンペーンを実施中。webアクション公式アカウントをフォローしてキャンペーンツイートをリツイートし、「#みなそこにて連続刊行」のハッシュタグとともに感想をツイートすることで応募ができる。詳細はwebアクション公式Twitterで確認しよう。

なおコミックナタリーでは「みなそこにて」第1話を無料で公開中。人魚の伝承が根付く閉鎖的な町で、一花が出会った少女の正体とは……。期間限定となるため、この機会にチェックしてみよう。