公開中の「復讐者スカ―」と、6月24日に封切られる「最後の錬成」。映像の前半には「我が国で勝手は許さん!」と言い放つブラッドレイが、リンと繰り広げる剣戟シーンが映された。後半には「最後の錬成」より、リンの体を乗っ取ったグリードがブラッドレイとの最後の戦いに挑むシーンが収められている。
渡邊は「グリードになる瞬間は一番リンという役とリンクした」と話しており、その理由を「リンは自分の目的、目標に対してはすごく真摯にぶつかっていくし、そのためにはちゃんと手段は選ばないっていうのが、すごく男らしくて、現代でやろうとしてもなかなかできることじゃないので、そこにすごく共感しました」と語る。またアクションシーンの演技については「撮影では、中国の武術で使われる青龍刀という特徴のある刀を使用したので、刀の振り方や刀を持ってない手の使い方が日本刀とはまったく違い、それをリンとして体現するのが大変でした」と述べ、さらに「撮影が終わった後、モニターで僕の演技を見てくださっていた舘さんが僕のほうにすごいオーラをまとって歩いてきて、ひと言『いい目だな』と言ってくださったんです。その言葉を糧に撮影を乗り切れました」と舘との裏話を明かした。
実写映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」
「復讐者スカー」
上映中
「最後の錬成」
2022年6月24日(金)公開
スタッフ
原作:「鋼の錬金術師」
監督:曽利文彦
脚本:曽利文彦、宮本武史
製作:映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
キャスト
※朴ろ美のろは王へんに路が正式表記。
関連記事
ティグレ @Masked_Tigre
舘ひろしも「いい目だな」映画ハガレン完結編、グリードとブラッドレイの戦闘シーン(動画あり) https://t.co/ifgmH4pcp3