「ククルス・ドアンの島」ゴップとマ・クベのやり取り収めた新映像、田村淳も激賞

劇場アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」より、本編クリップ映像第3弾と、ロンドンブーツ1号2号・田村淳が出演するCMが公開された。

クリップで今回切り取られたのは、地球連邦軍の元帥でホワイトベースを指揮下に置くゴップとジオン公国軍の将軍であるマ・クベの交渉シーン。今作で新たに描かれたこのやり取りでは、ジブラルタル攻略作戦を中止しなければワシントン、ニューヨークほか、幾多の都市が消滅することになると脅しをかけるマ・クベに対し、ゴップが何食わぬ顔で要求を受け流す。連邦軍とジオン軍の思惑が物語の鍵になることを暗示するシーンとなっている。

新CMで「ガンダム」好きの田村は、映画の元になったTVアニメ「機動戦士ガンダム」の第15話「ククルス・ドアンの島」からのパワーアップに「完成度も高く、ガンダムが進化し、予想を超えた」と話す。映画の中で新たに描かれた内容についても感心しきりで「裏切られることだらけ」と衝撃を受けたことを明かした。また「アムロの成長が、より色濃く感じられた」「あの頃の記憶が蘇ってきました」と述懐。戦闘シーンも絶賛し、「特に、冒頭のRX-78-02ガンダムが片足で立ち上がるシーンが一番震えましたね」「ファーストガンダムがぎゅーっと集約されている」と興奮冷めやらぬ様子で感想を語っている。

なおコミックナタリーでは、映画の公開に先がけた特集記事を公開中。再び大地に立つガンダムの勇姿をひと足先に観てもらおうと、「ガンダム」シリーズが好きだという浦井のりひろ（男性ブランコ）、片桐仁、SUGIZO（LUNA SEA / X JAPAN）、世界（EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE）、ともしげ（モグライダー）に声をかけコメントをもらった。40年超の年月を経て生まれ変わったガンダムとドアンザクの激闘は、5人の目にどう映ったのか。